UltarSTAR データリダクションパッケージ

UltraSTAR は天文データのリダクション用ソフトウェアパッケージである。 STARは "Streaming process orianted Tools for Astronomical data Reduction" の略称、 Ultra は "Unix and Linux based Tools for Radio Astronomy data reduction" の略称である。 最新版は 2004 年 12月 にリリースされた。 in English
  1. 一般
    1. マニュアルの構造
    2. オプションキーワード
    3. パラメータファイル
    4. 標準角度書式
  2. ファイル
    1. scn ファイル(line profile scan)
    2. sdb ファイル(scan database)
    3. prm ファイル(parameter)
    4. cub ファイル(cube)
    5. cdb ファイル(cube database)
  3. プロファイル処理
    1. load scn をロードする
    2. save scn をセーブする
    3. baseline プロファイルのベースライン
    4. spurious スプリアスピクセルのフラグ
    5. smooth 速度方向のスムージング・リサンプル
    6. virspec 速度方向のスムージング・リサンプル
    7. headcorr ヘッダ修正
    8. posalias 座標値の360度不定性を変更する
    9. posgrid on点位置を修正しグリッド上に固定する
    10. scnflag scn に対して bad フラグを立てる
    11. freqshift scnの周波数設定を修正する
    12. autoname scn に適当な名前をつける
    13. integ 複数の scn を積分する
    14. fswdem 周波数スイッチの scn を復調する
    15. scn2sdb scn フローを sdb に変換する
    16. sdb2scn sdb を scn フローに変換する
    17. pipewait あるステップで処理を待たせる
  4. プロファイル表示
    1. display scn フローを表示する
    2. mdisplay scn フローをページで表示する
    3. headlist ヘッダを表示する
    4. pipewait あるステップで処理を待たせる
  5. プロファイルの持ち出し用出力/持ち込み用入力
    1. scn2fits プロファイル1つを含む画像FITSファイルを作る
    2. scn2txt scn の値を ASCII テキストとして表示する
    3. txt2scn ASCII テキストに書かれた値を読み込んで scn に変換する
    4. lineint プロファイルを速度方向に積分する
    5. nsprf2scn NRO newstar バイナリを scn に変換する
    6. nsprfhead NRO newstar バイナリのヘッダー部分を表示する
    7. nsindex NRO newstar バイナリから名前のリストを表示する
    8. nsfits2scn NRO newstar FITS を scn に変換する
  6. プロファイルと三次元データキューブの変換
    1. cub2scn cub を scn フローに変換する
  7. スキャンデータベース
    1. ls2sdb lsコマンドからsdbフローを生成する
    2. sdbload sdb をロードする
    3. sdbsave sdb をセーブする
    4. sdbselect sdb を選択するフィルタ
    5. sdbflag sdb に対して bad フラグを立てる
    6. sdblist sdb に対してパラメータを表示する
    7. sdbsort sdb をへッダー値によって並べ変える
    8. sdbseparate sdbをへッダー値が異なる境目にコマンドを挿入する
    9. sdbsh sdb にリストされたファイルに対してshellコマンドを実行する
    10. sdb2scn sdb を scn フローに変換する
    11. sdb2cub sdb から cub を作る
    12. pipewait あるステップで処理を待たせる
  8. 三次元データキューブ処理
    1. sdb2cub sdb から cub を作る
    2. cub2scn cub を scn に変換する
    3. cubload cub をロードする
    4. cubsave cub をセーブする
    5. cubheadls cub のヘッダリスト
    6. cubheadcorr ヘッダ修正
    7. cubclip ピクセルの持つ値によってフラグを立てる
    8. cubtrim 軸に沿った画素の削除または追加
    9. cubsmooth 軸に沿ったスムージング
    10. fillblank ダミー値の画素を周囲の画素で推定して埋める
    11. rotaxis 軸を交換する
    12. flipaxis ピクセル並びを軸に沿って反転する
    13. shiftaxis 画素位置値を保持したまま、座標軸原点を移動する
    14. cubstat ヘッダー中の画素統計量を再見積りして修正する
    15. cubTa2Tmb データ値のTa*とTmbとの変換
    16. bicubprocess/cubratio 2つのcubの2項演算を行う
    17. cubcat 2つのcub を 連結する
    18. cub2map cubを速度軸に沿って処理して2次元マップの内容を持つcubを作る
    19. cub2dto3d 実質的に2次元のマップになっているcubデータを集めて3次元のcubを作る。
    20. pipewait あるステップで処理を待たせる
  9. 三次元データキューブの表示
    1. graymap cub を二次元グレースケールマップで表示する
    2. contourmap cub を二次元等高線図で表示する
  10. 三次元データキューブの持ち出し用出力/持ち込み用入力
    1. cub2fits cub を FITS に変換する
    2. fits2cub FITS を cub に変換する
    3. ttplot 2つのcube画素値の比較をするT-T plot用ASCII表を作成する
    4. cub2txt cubeの画素値を持つASCII表を作る
  11. 他のコマンド
    1. updatereapsec reap_second データベースをアップデートする
    2. showstarversion 使用しているUltraSTARのバージョン情報を表示する