UltarSTAR データリダクションパッケージ
UltraSTAR は天文データのリダクション用ソフトウェアパッケージである。
STARは "Streaming process orianted Tools for
Astronomical data Reduction" の略称、
Ultra は "Unix and Linux based Tools for
Radio Astronomy data reduction" の略称である。
最新版は 2004 年 12月 にリリースされた。
in English
- 一般
- マニュアルの構造
- オプションキーワード
- パラメータファイル
- 標準角度書式
- ファイル
- scn ファイル(line profile scan)
- sdb ファイル(scan database)
- prm ファイル(parameter)
- cub ファイル(cube)
- cdb ファイル(cube database)
- プロファイル処理
- load scn をロードする
- save scn をセーブする
- baseline プロファイルのベースライン
- spurious スプリアスピクセルのフラグ
- smooth 速度方向のスムージング・リサンプル
- virspec 速度方向のスムージング・リサンプル
- headcorr ヘッダ修正
- posalias 座標値の360度不定性を変更する
- posgrid on点位置を修正しグリッド上に固定する
- scnflag scn に対して bad フラグを立てる
- freqshift scnの周波数設定を修正する
- autoname scn に適当な名前をつける
- integ 複数の scn を積分する
- fswdem 周波数スイッチの scn を復調する
- scn2sdb scn フローを sdb に変換する
- sdb2scn sdb を scn フローに変換する
- pipewait あるステップで処理を待たせる
- プロファイル表示
- display scn フローを表示する
- mdisplay scn フローをページで表示する
- headlist ヘッダを表示する
- pipewait あるステップで処理を待たせる
- プロファイルの持ち出し用出力/持ち込み用入力
- scn2fits プロファイル1つを含む画像FITSファイルを作る
- scn2txt scn の値を ASCII テキストとして表示する
- txt2scn ASCII テキストに書かれた値を読み込んで scn に変換する
- lineint プロファイルを速度方向に積分する
- nsprf2scn NRO newstar バイナリを scn に変換する
- nsprfhead NRO newstar バイナリのヘッダー部分を表示する
- nsindex NRO newstar バイナリから名前のリストを表示する
- nsfits2scn NRO newstar FITS を scn に変換する
- プロファイルと三次元データキューブの変換
- cub2scn cub を scn フローに変換する
- スキャンデータベース
- ls2sdb lsコマンドからsdbフローを生成する
- sdbload sdb をロードする
- sdbsave sdb をセーブする
- sdbselect sdb を選択するフィルタ
- sdbflag sdb に対して bad フラグを立てる
- sdblist sdb に対してパラメータを表示する
- sdbsort sdb をへッダー値によって並べ変える
- sdbseparate sdbをへッダー値が異なる境目にコマンドを挿入する
- sdbsh sdb にリストされたファイルに対してshellコマンドを実行する
- sdb2scn sdb を scn フローに変換する
- sdb2cub sdb から cub を作る
- pipewait あるステップで処理を待たせる
- 三次元データキューブ処理
- sdb2cub sdb から cub を作る
- cub2scn cub を scn に変換する
- cubload cub をロードする
- cubsave cub をセーブする
- cubheadls cub のヘッダリスト
- cubheadcorr ヘッダ修正
- cubclip ピクセルの持つ値によってフラグを立てる
- cubtrim 軸に沿った画素の削除または追加
- cubsmooth 軸に沿ったスムージング
- fillblank ダミー値の画素を周囲の画素で推定して埋める
- rotaxis 軸を交換する
- flipaxis ピクセル並びを軸に沿って反転する
- shiftaxis 画素位置値を保持したまま、座標軸原点を移動する
- cubstat ヘッダー中の画素統計量を再見積りして修正する
- cubTa2Tmb データ値のTa*とTmbとの変換
- bicubprocess/cubratio 2つのcubの2項演算を行う
- cubcat 2つのcub を 連結する
- cub2map cubを速度軸に沿って処理して2次元マップの内容を持つcubを作る
- cub2dto3d 実質的に2次元のマップになっているcubデータを集めて3次元のcubを作る。
- pipewait あるステップで処理を待たせる
- 三次元データキューブの表示
- graymap cub を二次元グレースケールマップで表示する
- contourmap cub を二次元等高線図で表示する
- 三次元データキューブの持ち出し用出力/持ち込み用入力
- cub2fits cub を FITS に変換する
- fits2cub FITS を cub に変換する
- ttplot 2つのcube画素値の比較をするT-T plot用ASCII表を作成する
- cub2txt cubeの画素値を持つASCII表を作る
- 他のコマンド
- updatereapsec reap_second データベースをアップデートする
- showstarversion 使用しているUltraSTARのバージョン情報を表示する