cubcat
名称
cubcat - キューブ流中のダミーデータ画素を別のcubデータ中の画素で置き換える
ことで2つのキューブを合成する。
使用法
cubcat
-add_cubname name | -cubname name
機能
キューブ流中のダミーデータ画素を別のcubデータ中の画素で置き換える。
画素の対応は両者のへッダー中の原点や格子点間隔を比較の上、
物理的な意味によって関連付けられるが、
xyz軸の各軸について物理的な意味や単位が2つのキューブで
一致している必要がある。
ただし、予期せぬ結果となることを避けるには格子間隔なども
一致させておいた方がよい。
フィルタ種別
.cub | cubcat | .cub
オプション
- -add_cubname name | -cubname name
- キューブ流のダミー画素を置き換えるべきcubeが収納されているファイル名
デフォルト
- -map_type integ
- -prm cubcat.prm
参照
cubload, cubsave,
.cub,
cubheadls,
rotaxis,
cubsmooth
バグ
- 入力オプションを省略すると機能しない。
- 入力ファイル名はファイル名を完全に入力する必要がある。
cubloadなどで行われる環境変数STAR_DATAによる補完や拡張子.cubの自動追加など
は機能しない。
- 物理的な意味や単位は置き換えられる方と置き換える方との2つのキューブで
xyz軸の順番も含めて一致している必要がある。異なっている場合は、
rotaxisで一致させる必要がある。
- 画素の軸上での原点位置や格子点間隔は2つのキューブで
一致していなくても良いが、対応関係がユーザーの意図と
異なってしまう可能性があるので、cubsmooth
などを用いて事前に一致させておいた方が良い。
履歴
- ver.3.01
- 2002/5/11 T.Handa
マニュアルのバージョン
- 2002/5/22 T.Handa
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