shiftaxis
名称
shiftaxis - cub中の軸の原点値を変更する。
使用法
shiftaxis
[ -x_orig angle_value/valuePIXEL ]
[ -y_orig angle_value/valuePIXEL ]
[ -z_orig angle_value/valuePIXEL ]
機能
指定された軸沿いについてcub中の画素位置を示す座標原点の物理値あるいは、
対応する画素位置を変更する。
一方の修正に対して他方の値は自動的に更新される。
このため、画素の軸上の物理学上の位置(値)は変わらない。
フィルタ種別
.cub | shiftaxis | .cub
オプション
- -x_orig angle_value/valuePEXEL
- X軸について、修正後の値を書く。
値文字の先頭または末尾がpならば、原点画素位置についての修正と判断される。
文字がpixelで終わる場合も同様である。
- 文字値がそれ以外の場合、特に、STAR標準角度書式の場合は
対応するdegree値と判断して、座標原点の物理値が修正される。
それ以外の場合は、数値だと解釈される。この場合、単位は、軸の単位として
指定されているものとなる。
- 文字列がnoの場合は、なにも修正が加えられない。
- -y_orig angle_value/valuePEXEL
- 操作対象の軸がY軸になる以外は-x_origの場合と同様。
- -z_orig angle_value/valuePEXEL
- 操作対象の軸がZ軸になる以外は-x_origの場合と同様。
デフォルト
- -prm shiftaxis.prm
- -x_axis no -y_axis no -z_axis no
SEE ALSO
cubload, cubsave, rotaxis, cubheadls, .cub,
バグ
- 軸の画素位置とその物理値との関係は1次式であると仮定している。
履歴
- ver.3.00
- 2006/12/12 T.Handa
マニュアルのバージョン
- 2006/12/12 T.Handa
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