ttplot
名称
ttplot - 2つのcube画素値の比較をするT-T plot用ASCII表を作成する
使用法
ttplot [ -with_headline | -without_headline ]
[ -headline yes | no | with | without ]
[ -base_cube name ]
[ -outfile name ]
機能
2つのcubeの同じ画素位置同士の画素値を、ASCII文字列として表現した数表として
出力する。
ファイルはタブと改行コードで区切られたものとなる。
フィルタ種別
.cub | ttplot
オプション
- -headline [ yes | no] | -with_headline | -without_headline
- 出力されるASCII文字ファイルに見出し行を示す。
これによって、出力グラフのx軸およびy軸に用いるべき情報の一部が反映される。
見出し行をなしにすると、単純な画素値だけの表となる。
- -base_cube name
- 基準となるcubeデータが納めてあるファイル名。以降、基準cubeと呼ぶ。
出力される表の第1エントリーの値が、このcube中の画素値となる。
- -outfile name
- 出力されるASCIIファイル名。
名称を"-"とすると、出力はUNIX標準出力となる。
デフォルト
- -with_headline -outfile - -prm ttplot.prm
- -base_cube NO_DEFAULT_VALUE
-
参照
cubload, cubheadls, .cub
バグ
- 2つのcubeは画素数としてのサイズも物理空間での位置も正しく
対応していなければならない。
このコマンドでは、それらはチェックしておらず、
単純に画素ごとの比較しか行わない。
- 基準cubeの名称には、環境変数や拡張子などの修正が加えられない。
これは、"cubload"など他のコマンドと整合性がないので
早急に改善される予定。
履歴
- ver.3.00
- 2002/5/29 T.Handa
マニュアルのバージョン
- 2002/6/24 T.Handa
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