cub2txt
名称
cub2txt - cubeの画素値を持つASCII表を作る
使用法
cub2txt [ -with_headline | -without_headline ]
[ -headline yes | no | with | without ]
[ -z value ]
[ -outfile name ]
機能
cubeのz軸に垂直な面上にある画素値をASCII文字列として表現した数表として
出力する。
ファイルはタブと改行コードで区切られたものとなる。
フィルタ種別
.cub | cub2txt
オプション
- -headline [ yes | no ] | -with_headline | -without_headline
- 出力されるASCII文字ファイルに見出し行を示す。
これによって、元のx軸およびy軸の情報の一部が反映される。
見出し行をなしにすると、単純な画素値だけの表となる。
- -z value | angle value
- 断面を作るz軸上での位置。
軸が角度で表現されている場合は、STAR標準角度形式を用いることができる。
それ以外の場合は、コマンドcubheadls -axisで示される
z軸の単位によって指定する.
- -outfile name
- 出力されるASCIIファイル名。
名称を"-"とすると、出力はUNIX標準出力となる。
デフォルト
- -with_headline -z 0.0 -outfile - -prm cub2txt.prm
-
参照
cubload, cubheadls, .cub, rotaxis
バグ
- 断面はz軸と直交したものしか作成しない。
他の軸と直交した断面を作成したい場合は、
コマンドrotaxisを使うとよい。
履歴
- ver.3.00
- 2002/5/28 T.Handa
マニュアルのバージョン
- 2002/6/24 T.Handa
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