cubsave

名称

cubsave - .cub をセーブする

使用法

cubsave [ -pipe | - | -nopipe ] [ -backup | -nobackup ] [ -with_ver_ext | -without_ver_ext ] [ cub_filename ]

機能

.cub ファイルを作業領域からセーブする。cub_filename を("/"で始まる) フルパス名で記述すると、環境変数 STAR_DATA は無視される。

フィルタ種別

.cub | cubsave (| .cub)

オプション

-pipe | - | -nopipe
キーワード -pipe または - は、 cub フローを次の処理に流す。 キーワード -nopipe はフローを次の処理に流さない。
-backup | -nobackup
キーワード -backup は、 セーブしようとしたファイルと同名のファイルがすでに存在していた場合に バックアップファイルを作成する。 バックアップファイルの名前には"."およびバックアップの履歴を示す数字 と"+"とが付加される。 たとえば、"abcd.cub"は"abcd.0+.cub"という名前に変更される。 バックアップの履歴を示す数字は、cubsaveコマンドが実行されるたびに 自動的に増やされる。
-with_ver_ext | -without_ver_ext
キーワード -without_ver_ext は、環境変数STAR_BACKUPが有効な (名目上、カレントディレクトリ以外の ディレクトリが指定されている)場合のみ効力を発揮する。 上記のバックアップファイル名のバックアップ番号部分が付加されず、 元と同じ名称のままのバックアップファイルが作成される。 この場合、UNIXのmvコマンドで簡単に戻せるが、 2世代以上前のバックアップは作成されないことに注意。

キーワード -with_ver_ext は、環境変数の設定いかんに関わらず、バックアップファイル名には 常にバージョン番号を付加する。

デフォルト

-nopipe -backup -without_ver_ext -prm cubsave.prm

環境変数

STAR_DATA
.scn ファイルのデフォルトディレクトリを与える。
STAR_BACKUP
.scn ファイルのバックアップファイル移動先ディレクトリを与える。 相対パス(先頭が/で始まらない)場合には、 STAR_DATAで指定した ディレクトリに対する相対パスとなる。

参照

cubload, .cub

バグ

履歴

ver.3.00
1998/12/10 T.Handa
ver.3.01
2002/1/4 T.Handa

マニュアルのバージョン

2002/1/4 T.Handa

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