autoname
名称
autoname - .scnデータのデフォルト名称をプロファイルの座標によって与える
使用法
autoname [ -lb | -radec | -azel | -xy ]
[ -tag characters ]
機能
.scnデータのデフォルト名称を変更する。
新しい名称は、プロファイルの座標をあらわす15文字と
"-tag"オプションで指定された文字列からなる。
1文字目は経度をあらわす"l", "r", "a", "x"のいずれかの文字で、
2文字目は"+"、次の6文字は経度の値(1/1000度単位)である。
9文字目は緯度をあらわす"b", "d", "e", "y"のいずれかの文字で、
次の6文字は"+"または"-"の符号を含む緯度の値(1/1000度単位)である。
経度・緯度をあらわす文字は"-lb","-radec", "-azel", "-xy"のオプションで
指定する。
この15文字の後ろに"-tag"オプションで指定された文字列
charactersが付加される。
フィルタ種別
.scn | autoname | .scn
オプション
- -lb | -radec | -azel | -xy
- デフォルト名称はプロファイルのon点の座標によって与えられる。
これらのオプションによってその座標系を指定する。
- "-lb"では銀河座標が指定される。
l=1.5deg, b=-2degのプロファイルに対する新しい名称は
l+001500b-02000.scnとなる。
- -tag 文字列
- 名称の最後に付加するタグ文字列を指定する。
たとえば、l=10deg, b=0の場合、
-lb -tag AbC
によって
l+010000b+00000AbC.scn
という名称になる。
charactersの中の大文字小文字は区別される。
デフォルト
- -tag "" -radec
参照
headlist,
headcorr, load,
save
バグ
- タグ文字列にブランクを指定するときには、"-tag ''"とする。
もし''がなければ、次にくるオプション自体が"-tag"の引数とみなされる。
履歴
- ver.1.0
- 1993/3/14 T.Handa
- ver.3.20
- 1998/4/8 T.Handa
マニュアルのバージョン
1998/5/23 T.Handa
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