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東京大学大学院理学系研究科附属
天文学教育研究センター

ニュース

2012年

2012年7月31日 プレスリリース
世界で一番高い天文台から見えた銀河の形の起源
世界最高地点(標高5,640m)にある天文台、東京大学アタカマ天文台1m望遠鏡(通称miniTAO:ミニタオ)のアタカマ近赤外線カメラ(ANIR:アニール)を用いて、形成途上にある銀河(爆発的星形成銀河)の観測を行い、その形成過程が明確に2種類に分かれることを発見しました。
2012年7月23日 プレスリリース
120億年のかなたに最遠方の超新星残骸を発見
東京大学、京都産業大学、国立天文台、東京理科大学の研究者からなるグループは、ハワイのすばる8.2m望遠鏡と高感度な近赤外線高分散分光装置IRCSを用いて、119億光年に存在する重力レンズクエーサーの像A,Bの赤外スペクトルを分離して取得することに世界で初めて成功しました。
2012年6月27日 プレスリリース
木曽シュミット望遠鏡超広視野CCDカメラKWFCでの超新星発見
木曽観測所の新しい超広視野CCDカメラKWFC (Kiso Wide Field Camera)を用いた超新星探査プロジェクトKISS (Kiso Supernova Survey)の初期成果として、星の最期の大爆発である超新星を発見しました。