ニュース一覧
2023年
2023年12月15日
無線アンテナ、気象観測装置の設置と運用開始
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2023年12月、山頂と山麓施設を結ぶ、無線通信が開通しました。これにより、山頂エリアでインターネットが利用できるようになりました。また、同時期には気象観測装置の設置も行われました。山頂の気象状況を確認することができるようになったことで、今後の安全な望遠鏡運用に寄与することが期待されます。
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2023年10月13日
エンクロージャー鉄骨完成、回転試験成功
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口径6.5mのTAO望遠鏡は、高さ25mの円筒形の建物 (エンクロージャー) に収納されます。巨大なエンクロージャーを精度よく回転させるのは容易ではありませんが、2023年10月、エンクロージャーの鉄骨工事が完了したことを受けて回転試験が実施され、無事試験に成功、スムーズな回転を確認できました。
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2023年4月30日
TAO山頂サイトに観測運用棟が完成
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2024年4月、TAOサイトにおける保守運用の拠点となる観測運用棟が完成しました。TAO望遠鏡は先端科学施設であり、保守運用は安定的な科学運用にとって大変重要です。観測運用棟内の大型実験室には蒸着装置や大型クレーンが設置され主鏡や観測装置の保守に利用されます。観測室やラウンジも設置され、将来夜間観測を行うことも可能です。
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2023年4月28日
SWIMSがすばる望遠鏡での共同利用観測運用を終了
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近赤外線多天体分光撮像装置SWIMSは2021年4月から2年間に渡って行ってきた国立天文台ハワイ観測所すばる望遠鏡での共同利用観測運用を終了しました。限られた期間ながらも既にいくつかの科学的成果が論文として発表されるなど、SWIMSの性能の高さが示されました。今後TAO望遠鏡搭載に向けて日本へ輸送される予定となっています。
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2023年2月28日
近赤外線広視野多天体分光カメラSWIMS用面分光ユニットSWIMS-IFUのすばる望遠鏡での試験観測に成功
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近赤外線広視野多天体分光カメラSWIMSに面分光機能を追加する面分光ユニットSWIMS-IFUが完成し、すばる望遠鏡での試験観測に成功しました。SWIMS-IFUの複雑な光学系は超精密切削加工という技術を活用し製作され、試験観測によってその性能が設計通りであることが確認されました。現在、TAO望遠鏡搭載に向け、新たなSWIMS-IFUの設計製作を進めており、TAOでの科学成果の創出が期待されます。
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