木曽シュミットシンポジウム2022 開催案内

東京大学大学院理学系研究科附属 天文学教育研究センター木曽観測所では、当観測所を用いた観測・研究の発表や議論の場として「木曽シュミットシンポジウム」を毎年開催しております。昨年度に引き続き、今年度もハイブリッドにて開催いたします。

【シンポジウムテーマ】
東京大学木曽観測所では 105 cm シュミット望遠鏡に搭載され 20 平方度の視野を最大 2 fps で連続観測が可能な広視野 CMOS カメラ Tomo-e Gozen を用いた全天サーベイ及び特定の天域の高頻度サーベイを進めています。 2019 年 10 月から始まった本格運用も 3 年目に入り、Tomo-e Gozen のデータを主とした科学成果が次々に得られています。 2021 年末には観測データの公開も始まりました。
シンポジウムでは Tomo-e Gozen による初期科学成果の紹介、進行中の研究の進捗状況、アーカイブデータを利用した研究テーマの開拓等、 幅広いテーマについて議論します。

【シンポジウム概要】

日時  : 2022年7月5日(火) 9:30 - 7月6日(水) 14:45
開催形態: 現地とオンラインのハイブリッド開催
(感染の状況により変更の可能性あり)
発表形式: 口頭のみ
現地会場: 木曽文化公園 第二会議室 (人数制限あり)
 (長野県木曽郡木曽町日義4898-37)
!会場が変更になりましたのでご注意ください!(2022/6/3)
アクセス: JR木曽福島駅から 路線バス木曽駒高原線 文化公園入口 下車
時刻表
その他 詳細はこちらをご覧ください

【プログラム】
こちらをご覧ください。
・プログラムは変更される場合があります。
・開始・終了時刻は当日のセッションの進行具合により変更になることが
 あります。
※ 本シンポジウムへ講演申し込みをされた方は、ご自身の講演日時をご確認ください。

【申し込み】
・以下の参加申し込みフォームよりお申し込みください。
  ■ 参加申込フォーム
・申し込み締め切り:
  講演希望、または現地参加希望の場合: 6月17日(金)
  オンライン参加のみ: 6月30日(木)
  ※ 講演申込および現地参加の申し込みは締め切りました
・接続に必要な情報(zoom URL等)についてはfinal circularにてお知らせ
 します。

【その他】
・質問、議論にはslackの専用チャンネルも用いる予定です。詳細はfinal
 circularにてお知らせします。
・木曽観測所情報および過去のプログラム等は、以下をご参照ください。
 - 木曽観測所のウェブサイト
 - 過去のプログラム
・何かございましたら、以下までお問い合わせください。
    kisosymposiumioa.s.u-tokyo.ac.jp

プログラム

■ 7月5日[火] 講演内容

09:30--09:35 小林 尚人 (東京大学)
「Opening talk」
09:35--09:50 高橋 英則 (東京大学)
「木曽観測所報告2021-2022」
09:50--10:00 酒向 重行 (東京大学)
「Tomo-e Gozenの1年」
10:00--10:10 *** 休憩 ***
10:10--10:35 田中 雅臣 (東北大学)
「Tomo-e Gozen Transient Survey」
10:35--10:55 高橋 一郎 (東北大学)
「機械学習によるTomo-e Gozen動画データからの短時間突発現象の検出」
10:55--11:15 村井 結太 (東北大学)
「超新星爆発の初期放射で探る爆発直前の大質量星の姿」
11:15--11:35 前原 裕之 (国立天文台)
「せいめい望遠鏡向け自動観測システムの開発状況」
11:35--11:55 津々木 里咲 (東京大学)
「全天サーベイの最適化に向けた赤外線全天雲モニタの開発--試験観測結果」
11:55--13:00 *** 昼食 ***
13:00--13:20 瀧田 怜 (東京大学)
「Tomo-e Gozen Calibration data analysis」
13:20--13:45 新納 悠 (東京大学)
「Fast Radio Burstの可視光高速観測」
13:45--14:05 押切 翔 (東北大学)
「Tomo-e Gozen の高頻度サーベイを用いたFast Optical Transient 探査」
14:05--14:25 鈴木 尚孝 (Lawrence Berkeley National Laboratory)
「 Searching for Close Binary Systems in Milky Way Galaxy as Potential Gravitational Wave Sources」
14:25--14:45 *** 休憩 ***
14:45--15:10 冨永 望 (国立天文台)
「狭帯域フィルターを用いた金属欠乏星探査」
15:10--15:30 岡田 寛子 (甲南大学)
「狭帯域測光探査によって発見された金属欠乏星候補の分光追観測」
15:30--15:50 神前 卓爾 (木曽観測所サポーターズクラブ)
「木曽町の夜空のスペクトル:夜間大気光と光害」
15:50--16:00*** 休憩 ***
16:00--16:25 田口 健太 (京都大学)
「広視野・高頻度サーベイと即時フォローアップによる新星初期の観測可能性」
16:25--16:45 川端 美穂 (京都大学)
「3.8mせいめい望遠鏡による近傍超新星の追観測」
16:45--17:05 松林 和也 (東京大学)
「TriCCSによるTomo-e天体のフォローアップ観測に向けた準備」
17:05--17:25 稲垣 順也 (名古屋市科学館)
「名古屋市科学館のデジタル式プラネタリウム更新と天文データの活用」
17:25--17:30 議論

■ 7月6日[水] 講演内容

09:15--09:40 紅山 仁 (東京大学)
「Tomo-eとTriCCSによる微小高速自転小惑星2022 JLの即時モニタリング観測」
09:40--10:00 奥村 真一郎 (日本スペースガード協会)
「Tomo-e Gozenと重ね合わせによる微小NEO観測:進捗報告」
10:00--10:20 阿部 新助 (日本大学)
「DIMS流星観測カメラ・ステータスレポート」
10:20--10:30  *** 休憩 ***
10:30--10:50 Masataka Aizawa (Tsung-Dao Lee Institute)
「Tomo-e GozenによるM dwarfからの超高速フレアの探索」
10:50--11:15 樫山 和己 (東北大学)
「単独白色矮星のサブ分変動探査」
11:15--11:40 Phungtua-eng Thanapol (静岡大学)
「Data sketching for transient detection in Tomo-e light curve data」
11:40--13:00 *** 昼食・写真撮影 ***
13:00--13:20 小野里 宏樹 (国立天文台)
「SMOKA の現状と今後の計画」
13:20--13:40 藤沢 健太 (山口大学)
「山口干渉計によるコンパクト天体の短時間強度変動観測」
13:40--14:00 芹野 素子 (青山学院大)
「MAXI と Tomo-e Gozen との連携」
14:00--14:40 議論
14:40--14:45 小林 尚人 (東京大学)
「Closing talk」
14:45--17:00 観測所見学 (希望者のみ)