パブリックアウトリーチ

[一般見学] [観測所特別公開] [観測所特別観望会] [理科特別授業] [星の教室] [銀河学校] [天体画像公開]

■ 教育普及活動 [ パブリック・アウトリーチ ] ■

 パブリック・アウトリーチ(Public Outreach)とは「研究開発を 行なう機関などによる、一般に対する教育普及啓蒙活動」と言った意味で使用される言葉です。

 木曽観測所は東京大学大学院理学系研究科に附属する観測天文学の研究施設であり、本来の役割は観測天文学を 行なう研究者への様々なサポートと観測天文学に関連した研究開発業務となります。しかしながら当観測所が運営する 観測設備や今までに取得された観測データは、専門の研究者のみならず一般の方々への教育普及啓蒙活動に対しても 非常に効果的に使用し得るという判断から、観測所スタッフを中心として様々な教育普及啓蒙活動が行われるに 至りました。2003年度木曽シュミットシンポジウムで報告された「木曽観測所におけるパブリック・アウトリーチ」 (西浦、征矢野、樽沢)の集録原稿をPDFファイルPostScriptファイルで用意しましたので御参照下さい。

観測所特別公開: 毎年8月初旬に催されている観測所施設の公開です。一般の方々を対象として1974年の開所当時から行なわれています。 当観測所は平常時から本館の一部とシュミット望遠鏡ドーム内展示室の見学が可能となっていますが、この特別公開日には 平常時には入れないシュミット望遠鏡室内への立ち入り見学が可能となります。また従来は一部のみが見学可能な本館も、 本格的な見学が可能となり観測所スタッフによる詳細な解説も行なわれます。近年はスタッフによる講演も行なわれ、 さらに小望遠鏡を用いた太陽黒点の観測やその他各種デモ実験や簡単な科学工作なども体験できます。 詳しくは「特別公開」のページを御覧下さい。

観測所特別観望会: 「観測所特別公開日」の晩、晴天であったときには当観測所にて一般の方々を対象とした天体観望会が行われます。 観測所スタッフが小望遠鏡を用いて様々な天体の姿を紹介いたします。1998年度からは105cmシュミット望遠鏡によるデモ観測も 公開されるようになりました。当然のことながら曇天・雨天時には中止となります。 こちらも詳しくは「特別公開」のページを御覧下さい。

「星の教室」 (SPP/SSH事業): 「星の教室」は、平成14年度から木曽観測所で行っている天文学研究の短期実習教室です。本教室は高校生を対象としており、一泊二日で宇宙の年齢を求めるという課題に取り組みます。サイエンスパートナーシップ(SPP)やスーパーサイエンススクール(SSH)などの事業を利用して、各高等学校と協力しながら開催しています。詳しくは「星の教室」ページを御覧下さい。

理科特別授業: 木曽郡下の小中高等学校を対象とした特別授業です。 観測所のスタッフが直接学校を訪れ、1〜2時間で天文学をテーマとした特別講義を行ないます。

研究体験教室「銀河学校」: 1998年度より当観測所で開校されている高校生対象の観測天文学研究体験教室のです。参加者は3泊4日(または2泊3日)で当観測所に滞在、 105cmシュミット望遠鏡を用いた観測を行ない、そのデータをコンピューター解析し、本格的な観測天文学を体験します。 最終日には研究発表も行なわれます。観測および解析・考察の指導には観測天文学研究に従事する当観測所のスタッフや 大学院生があたります。詳しくは「銀河学校」ページを御覧下さい。

天体画像公開: 当観測所の105cmシュミット望遠鏡を用いて撮影された様々な天体画像を公開しています。105cmシュミット望遠鏡は 研究観測用として、常時全国・全世界の研究者に使用されているため、「天体画像」 のページで公開している画像の大部分は悪天候下に撮影されたものであることを予めお断りしておきます。