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東京大学大学院理学系研究科附属
天文学教育研究センター

2025年11月6日、7日

チリ国家研究開発機構(ANID)長官が東京大学を訪問

チリ国家研究開発機構(Agencia Nacional de Investigación y Desarrollo:ANID)のアレハンドラ・ピサロ長官が東京大学本郷キャンパスを訪問され、相原博昭理事・副学長と懇談を行ないました。ピサロ長官からは、ANIDが基礎科学に加えて、応用科学や共同研究にも注力しており、海外との連携を深めることで、チリの大学および学生の可能性が大きく広がることを期待しており、2025年9月末に京都で開催された第5回日本チリ学術フォーラムについても触れられました。相原理事・副学長からも、チリとの学術交流は天文学から始まっているが、それ以外の様々な分野での連携・協働にも期待をしている旨がのべられました。

翌日11月7日には、本学三鷹キャンパスにある理学系研究科附属天文学教育研究センターをご訪問されました。初めにセンター長である河野孝太郎教授から施設の概要について紹介をうけた後、アタカマ観測所長の宮田隆志教授よりTAOプロジェクトについて説明をうけられました。その後、望遠鏡に搭載される観測装置の開発と評価が進められている実験棟を視察されました。ピサロ長官は実際の開発現場を興味深く見学され、熱心に質問を投げかけられていました。この後、国立天文台を表敬訪問されました。

この度の訪問では、天文学をはじめとした幅広い分野での研究教育交流の可能性について意見交換を行ない、相互に理解を深めることができました。これからの連携をさらに発展させ、より強固な関係を築いていくための、大変実りある機会となりました。

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ANIDのアレハンドラ・ピサロ長官(右から4人目)
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実験棟での視察の様子