Galactic Legacy Infrared Mid-Plane Survey Extraordinaire データは銀河面に 埋まった長いバーの存在を確認した。これは我々が数年前に見出したのと同じ特徴 を有し、バルジとは異なる。この論文では長いバーに関する以前の主張、 長くて平らなサイズが 7.8 kpc × 1.2 kpc × 0.2 kpc で位置角 43°、と合致する二つの解析結果を報告する。 |
(1)2MASS と Midcourse Space Experiment(MSE) データは l = [30, 0] の方が
l = [0, -30] より多い。これはバルジ、腕、リング、減光によるものではない。 (2)長いバーの距離を 2MASS を使って求めたが、我々のモデルと合致した。 |
ロングバー説の歴史 Hammersley et al. 1994 TMGS (Garzon et al. 1993) から長軸半径 4 kpc, 両端が l = 27 と -22 なので、位置角 75. Calbet et al 1995 ディラックデルタ関数光度関数。やや不正確。 Hammersley et al. 2000 レッドクランプからバーに沿った数点までの距離測定。位置角 43±7. Picaud et al 2003 上と同じデータを Robin et al. 2003 のブザンソンモデルと合わせて、位置角 45±7. Garzon et al 1997, Lopez-Corredoira et al 1999, Lopez-Corredoira et al. 2001 更なる証拠。第2章に述べる。 |
多体計算に現れるロングバー Athenassoula, Misiriotis 2002, Athenassoula 2005, Athenassoula, Beaton 2006 は N-体計算でロングバーができて、根元の方で広がってボクシーバルジに なると報告した。ロングバーとボクシーバルジの半径比は 1.5 であった。 Athenassoula, Beaton 2006 は M 31 のボクシーバルジはロングバーへと伸びて いるとした。従って銀河系と M 31 の間に驚くべき平行性が存在する。 NGC 3351, NGC 1433, NGC 3992 にはバーとバルジの二つを有している。 ロングバー説への反対意見 多くの研究 (Merrifield 2004 のレビュー) ではバー+バルジ説は無視されてきた。 しかし、それらは銀河面から離れた所ではよいが、銀河面ではデータを説明できない。 |
ロングバー賛成 Lopez-Corredoira et al. 2001 は星計数と負銀緯の減光マップを用いてロングバーの概像を確認した: |b| < 1.5, |l| < 30 では正銀経側が負銀経より多い。この 南北非対称は Benjamin et al. 2005 によって、Galactic Legacy Infrared Mid-Plane Survey Extraordinaire (GLIMPSE) でも確認された。彼らは北側が南側に較べ 25 % 多い天体を 検出したが、その計数範囲には |l| < 10 も含まれていた。 Lopez-Corredoira et al. 2001 はまた、南側(負銀経)で減光が強いことを見出した。 ロングバー反対 Babusiaux, Gilmore 2005 は減光分布に非対称性は見られないと主張した。 しかし、我々の考えでは彼らの測定点の数は少なすぎるし、彼らの l = -10 は Lopez-Corredoira et al. 2001 の図8を見ると極小を有して(?)いる。カラーを用いて、減光の効果を正し く補正して星計数を行うと、 Lopez-Corredoira et al. 2001 の図10のような、南側銀河の明瞭な像が浮かび出てくる。それには、 Hammersley et al. 2000 が予想したように、l = -13 まで伸びる面内バーが明瞭に示されている。 Unavane, Gilmore 1998, Alard 2001 も星計数の非対称性を調べたが、 |l| < 4 に限られていた。 2MASS データ 図1には 2MASS K < 9, |b| < 0.25° の星計数を示す。図は 明らかな非対称性を示す。この結果を Lopez-Corredoira et al. 2001 の TMGS データと合わせ、ロングバーは実際に存在し、その構造がバルジ 領域 (|l| < 15) を越えて l = 30 まで伸びていることを示した。 |
![]() 図1.2MASS K < 9 mag, |b| < 0.25° の星計数。l = [30, 0] と [0, -30] の非対称性に注目。カウントは l で5度で平均化した。 |
![]() 図2.MSX m(8.7μm) < 6.0, b = [-0.5, 0.5] の Δl = 1 星計数。 正銀経と負銀経の数の非対称を示す。 l = [-15, -18] の星の欠落に注意。 そこはロングバーの仮想的な端点とリングとの間にあたる。 MSXデータ 図2には MSX にもやはり正銀経側に星計数の超過があることを示す。図は また l = [-15, -18] に星の欠落を示している。これは、負銀経側でのバー 先端が l = -14 にあることを示唆している。l = -22 の超過はおそらく 3 kpc リングによるものであろう。 リングと星形成域 Freudenreich 1998 は |l| < 30 の星計数超過をリングや腕の所々に起 きる星形成域のためと考えた。Picaud 2004 もリングに伴う星形成域を提唱し た。しかし、 Lopez-Corredoira et al. 2001 の図6に見えるように、リングによる星計数分布は図1と合わない。 |
![]() 図3.2MASS 減光補正等級 me = K - 1.77(H-K) < 7.0, |b| < 0.25 の星計数。 (ここで述べている"リング"は l = -22 の接線でなくて、|l| < 30 全体の超過である。 ) その上、図2 l = [-15, -18] の不足は l = [0, -22] にかけて連続した構造 が存在することを否定する。バーは星計数を完全に説明するが、リングは 失敗する。 (ここは、前段落の l = -22 をリングの 接線という見方まで否定しているのか?どうもはっきりしない。 ) 渦状腕が銀河中心の向こう側(d = 10 - 12 kpc) またはこちら側 (d = 5 kpc) という 解釈は Hammersley et al. 1994 により否定された。 減光 減光効果で南北非対称を説明する考えは、 Hammersley et al. 1994 および Lopez-Corredoira et al. 2001 により否定された。その上、減光補正計数は、 Lopez-Corredoira et al. 2001 の図1に示すように非対称をさらに増強したのである。 図3には Benjamin et al. 2005 の GLIMPSE データを用いた Lopez-Corredoira et al 2005 による me < 7.0 の星計数分布を示す。図2の MSX データと同様に GLIMPSE データも 非対称を示している。これらには減光の影響は非常に小さい。 |
![]() 図4.|b| ≤ 1 レッドクランプの巾(Cabrera-Lavers et al 2006)。実線は フィット: y = 0.64 - 0.0044 l. 視線上の密度極大と主軸とのズレは3軸バルジでは大きい ある視線方向で作った CMD でレッドクランプの密度極大はバーの主軸に対応 すると一般には見なされる。それはバーの巾が狭い場合は正しい。狭いバー ではこのズレは 50 pc 程度である。しかし、3軸バルジのように太い場合、 密度極大は視線が等密度楕円体面と接する点になる。それは主軸位置とは 1 kpc も狂い得る。さらに、視線上の密度極大と視線に沿っての等級分布の極大とは 異なる。その差は薄いバーでは 25 - 50 pc 程度であるが、3軸バルジでは 100 - 300 pc となる。付録Bを参照。Babusiaux, Gilmore 2005 はこれらの 効果を考慮せずにバルジの主軸を決めており、不正確である。 ロングバーの観測例を文献から集めた 文献から、銀河面上 |b| < 1 の距離を集めて、図5にプロットした。 それらは、 1. Hammersley et al. 2000 (l, b, d) = (0, 27, 5.7). CMD法は混み合いで無理。 2.Picaud et al 2003 (l, b, d) = (0, 26, 27, 5.9). 3.西山その他 2005 (l, b)= ([-10, 10], +1) l = [-4, +4] の位置角が [-10, 10] の位置角と 異なることから新しい構造を提唱。しかし、我々はそれはバルジとロングバー の複合効果と考える。図5には彼らのデータが我々の位置角 40 - 45 と合う ことを示す。 4.Babusiaux, Gilmore 2005 (l, b) = (0, +1), (±5.7, 0), (±9.7, 0) での距離を レッドクランプ法で決定。l = -9.7 を除き、 φ = 22.5 に合う。l = -9.7 が選ばれたのはバー端末のリングまたは擬リングを含むと考えたからである。 l = +5.7 方向は距離が広く分散している。これはおそらくバーの向こう側の円盤 上レッドクランプを示しているのであろう。我々は図5のプロットから Babusiaux, Gilmore 2005 はロングバーを観測しており、その結果は φ = 40 - 45 と矛盾しないと考える。しかし彼らは、バルジ+バーはレッドクランプ 距離に大きな距離分散を引き起こすだろうという理由でロングバーの存在を 否定した。しかし、(1)銀河面上ではバーが支配的である、(2)バーと バルジの位置角が近い、(3)分散は実際に存在するが低い、等の別説明が 可能である。 |
![]() 図5.レッドクランプ法により導いたロングバーの位置。銀河中心は (x, y) = (0, 8) kpc. Hammersley et al. 2000 バー、φ = 43、の位置を実線で示す。点線はバーの巾 1.4 kpc を示す。 5. Benjamin et al. 2005 GLIMPSE データに基づく、彼らの図4から、彼らが用いた Ro = 8.5 kpc の代わりに 8.0 kpc を用いて等価距離(?)を計算した。 Ro = 8 kpc では M4.5 = -2.02, Ro = 8.5 kpc では M4.5 = -2.15 となる。これは、バーが銀河中心 Ro を通過する と仮定して、バーレッドクランプの絶対等級を GLIMPSE データから決めると いう構成だからである。前景減光には 0.05 mag/kpc を仮定した。 l = +12 から +28 まで Δl = 4 で観測した。 l = +24 は減光が高く、 レッドクランプのコブが見えない。これら GLIMPSE データを解析した Benjamin et al. 2005 によると、彼らの図2に示されるように、 |l| ≤ 30 には円盤の上に重なる コブ構造が見える。彼らはそれをロングバーのレッドクランプ星によるものと 解釈した。彼らが得た位置角は 44 ±10 である。彼らの図1は明瞭に 面内 l = [+30, -14] に構造が存在することを示している。 6.Cabrera-Lavers et al 2006 新たな l = [18, 28], b = [-1, +1] データを加えた。 集めたデータ点は φ = 43±7 に合う 図5は上のデータが Hammersley et al. 2000 バー φ = 43±7 によく合致するかを示している。データ点のエラー バーは、 l = 27, d = 5.7 kpc で 0.7 kpc である。文献の多くではもっと 小さなエラーを付けているが、我々の考えではそれは楽観的すぎる。しかし、 多くの点が点線の範囲内に入る。l= +9.7, (x, y) = (887, 5247) pc は大き く外れているが、バルジの混入かも知れない。この点は Babusiaux, Gilmore 2005 によって、バーの位置角が 22.5 であると主張する根拠となった。しかし、 他の全てのデータを見渡すと、逆にこの点を捨てるべきであると思われる。 昔の評価値 Peters 1975 は HI 分布を φ = 45 モデルで説明した。Weinberg 1992 は太陽円内での IRAS AGB 星分布を調べ、バーの位置角 36±10, 長軸 半径 5 kpc という値を出した。Sevenster et al 1999 は面内構造を調べて 位置角 45 を出した。彼らは3軸バルジを面から離れた銀緯でのみ検出した。 Van Loon et al 2003 は R > 1 kpc にロングバーを検出し、φ = 40 とした。Groenewegen, Blommaert 2005 は |l| < 12, b = [-5.8, -1.2] のミラ型星から φ = 47 ±17 とした。しかし、これはロングバー とバルジが混ざっているかも知れない。 |
バーのパラメタ―をまとめると 表1にバーのパラメタ―をまとめた。半軸長 3.9 kpc はバーの端点が l = 27 にあり、バーの角度が 43°, Ro = 8 kpc から出した。バーの巾はレッド クランプ星の散布度が 0.5 - 0.6 mag ( Hammersley et al. 2000, Benjamin et al. 2005, Cabrera-Lavers et al 2006) から導いた。特に |b| < 1° データ のフィット(Cabrera-Lavers et al 2006) は σRC = (0.640±0.037) - (0.0044±0.018) l mag. を与える。 バーの巾はこう計算した レッドクランプの固有散布度を 0.3±0.1 mag ( Lopez-Corredoira et al. 2002 ) とし、|b| ≤ 1 では視線に沿って高度変化は無視できるとする。 α = 視線方向 (l) とバーに垂直な線とのなす角 = 90 - 43 - l 視線方向の厚みには cos α を掛ける必要がある。また、バーまでの距離 r(l) = Ro sin 43 /sin(43 + l) 以上をまとめると、 r=10**0.2[m-Mo-5], Δr/r = 0.2 ln10 Δm, σbar = r 0.2 ln10 sqrt(σbar2-0.32) cos α どういう計算をしてか、多分上の式を l = 0 の周りで展開してだろう。 &sigma:bar = 1420±179 - (12.6±5.6) l pc ここに &sigma:bar はバーの巾である。垂直方向の厚みは Cabrera-Lavers et al 2006 のレッドクランプデータから 200 pc (スケール高 としては 100 pc)と決まった。 バーの密度出す式はこれ mK < 9 の超過星計数は ∼ ω[Δr(l)]r(l)2φ[MK<9 - 5log r(l) + 5 -AK(r(l),l)]〈ρ〉 で与えられる。図1を見ると、この超過計数は約、 1000 deg-2 で l にあまり依存しない。 Δr(l) = σbar/sin(43+l) で、ここに σbar はバーの巾である。AK(r(l),l) = 1.2 Lopez-Corredoira et al. 2001 ) とする。 l = 20 での密度計算例 l = 20 では 視線と軸の角度が 43 + 20 = 63 だから、r(l) = Ro sin(43)/sin(63) = 8x0.68/0.89 = 6.1 kpc となる。星計数限界 K = 9 mag に対応する絶対等級は |
![]() 表1.ロングバーのパラメタ― MK, max = 9 - 5 log r(l) + 5 - AK(r(l), l) = 9 - 5 log(6100) + 5 - 1.2 = -6.1 従って、前段落の式に代入すると、 1000 = (π/180)2x[1170/sin(63)]x(6100)2x φ(MK < -6.1)ρ φ(MK < -6.1)ρ = (1000/1170) (180/3.14/6100)2 = 7 10-5 stars pc-3 バーの星総数は? バーを 8x1x0.2 kpc3 の箱と考えると、星の総数は 1.6x109x7x10-5 = 1.1 105 星。 ( 論文では 2 105 星) Lopez-Corredoira et al. 2000 ) によるとこの明るさまでの星はバルジ全体で、600,000 個である。 ロングバーの質量は? 簡単に言うと、ロングバーはバルジの 1/3 である。バルジ光度関数を使うと この光度までの星の数は全体の 2 × 10-5 である。 この値を適用すると、先に計算したバーの星数密度は 3.5 stars pc-3 Sevenster et al 1999 はバルジの総質量を 1.7 1010 Mo と見 積もった。その 1/3 とすると、ロングバーの総質量は 6 109 Mo 程度になる。 バーの回転は? バーの回転速度はまだ測られていない。将来の RAVE 観測が期待される。 |
二つの方法でロングバーの存在を確認した この論文では二つの方法でロングバーの存在を確認した。それらは、 (1)明るい星の計数。 (2)レッドクランプ 星計数法の結果 図3を見ると、l > 0 側で明るい星には 1000 deg-2 の超過 が見られる。 Lopez-Corredoira et al. 2005 によると、この等級帯ではバルジの寄与は l < -9.5 または l > 13 で 20 % 以下、l < -12 または l > 17 では 10 & 以下である。正にそれが 図13で見えている。そこでは、 |l| = 10, 12 ではバルジの密度は低いことが わかる。従ってそれより両側でのほぼ平坦な密度の超過はバルジに帰すことが 難しい。同じことが図1、2でも言える。 |
レッドクランプ星の密度は星の総密度に比例する。 Lopez-Corredoira et al. 2005 のモデルではロングバーの長軸に沿ってのバルジの密度は 6.6 exp(-1.1 x1/740 pc) stars pc-3 である。ここに x1 = 中心からの距離。もし前章でのバー数密度 〈ρ〉 = 3.5 stras pc-3 を採ると、バルジは t = 1510 pc(l = 8.5) で 20 %、t = 1970 pc (l = 11.5) で 10 % の寄与をする。l < 8.5 ではバルジ寄与がもっと大きくなるので そこでの位置角は二つの成分の混ざった値になる。 |
我々の結論は、最近のデータは Hammersley et al. 2000, が提唱したロングバーモデルと良く合うというものである。天の川銀河は 大きさが 7.8 × 1.2 × 0.2 kpc の長くて薄いバーを持っている。 その位置角は 43° である。 | バー内の MK < -6.1 星密度は 7 × 10-5 stras pc-3 で、星総数はバルジの約 1/3 である。 |
座標系 (r, l, b) = 銀河系座標 (x, y, z) = 銀河中心デカルト座標系。y軸は太陽からGC方向 (x1, y1, z1) = 銀河中心デカルト座標系。 バルジの軸。 座標系変換 x1 = x sin α - y cos α y1 = x cos α + y sin α z1 = z x = r sin l cos b y = r cos l cis b - Ro z = r sin b 楕円体面=等密度面 t2 = x12 + (y1/A)2 + (z1/B)2 視線上の密度最大点 rm = 視線上の密度最大点 ra = 視線と主軸との交点 Δr = rm - ra rm は視線上で t が極小となる点で定義されるから、 (∂t/∂r) = 0 at r = rm 書き下すと、
この式を解くと、
一方、主軸との交点は、
Δr はロングバーの場合 50 pc 以下で無視できる。しかし、3軸バルジの ように膨らむとこの差は考慮しなくてはいけない。 |
![]() 図6.密度最高点位置の説明図。四角=視線に沿っての密度最高点。 丸=視線が主軸を横切る点。 |
視線に沿った等級 m 分布の極大は密度極大とは違う。視野の立体角を ω とし、絶対等級 M = 一定の星のカウントを考える。 A(m) dm = ω r2 ρ(r) dr r = 10[m - M + 5 - E(r)]/5 dA/dm ω=1, ρ(r)=n とする。 A= r2n(dr/dm) dA/dm = [2rn+r2(dn/dm)](dr/dm)+r2n(dr/dm) (d2r/dm2) m = M + 5 log r -5 + E dm/dr = (5/ln10)(1/r) + dE/dr=(5/ln10)(1/r) + a(r) A(m)[(5/ln10)(1/r) + a(r)] = r2n(r) A(m) =n(r) r3/[(5/ln10) + r a(r)] (dA/dm)(dm/dr)=(dn/dr)r3/[(5/ln10) + r a(r)] +n(r) 3r2/[(5/ln10) + r a(r)] -n(r) r3[a(r)+r(da/dr)]/[(5/ln10) + r a(r)]2 =(dn/dr)r3/[(5/ln10) + r a(r)] +n(r) {[3(5/ln10)/r + 3 a(r)]-[a(r)+r(da/dr)]} r3/[(5/ln10) + r a(r)]2 =(dn/dr)r3/[(5/ln10) + r a(r)] +n(r) [3(5/ln10)/r + 2 a(r)-r(da/dr)] r3/[(5/ln10) + r a(r)]2 計算ギブアップ 論文の方の結果は
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![]() 図7.視線に沿った等級 m 分布の極大と密度極大点との差。例は3軸比 1:0.11:0.04の楕円体。位置角=43°. |