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東京大学アタカマ天文台 (TAO) 計画 |
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足立区ギャラクシティにてチャナントール山頂の星空が体験可能に!2013年4月1日にリニューアルオープンした、子どものための体験施設「ギャラクシティ(足立区こども未来創造館・足立区西新井文化ホール)」のプラネタリウム「まるちたいけんドーム」にて、miniTAO望遠鏡が設置されているチャナントール山頂の星空が体験できるようになりました!
平成23年7月に足立区と締結した科学教育に関する協定に基づき、私達はチャナントール山頂上空の全天画像を足立区に提供しています。足立区の協力により山頂に高解像度の全天カメラを設置、上空を常時自動撮影し、その画像をギャラクシティに10分間隔で自動転送する仕組みを構築しました。昼夜の時差を利用することで、ギャラクシティの開場時間にチャナントール山頂の星空をほぼリアルタイムでライブ中継でき、日本からは見ることのできない南天の星々を楽しめるようになりました。 ギャラクシティのプラネタリウム「まるちたいけんドーム」は、直径23メートルの23区最大のドームでフルハイビジョンの7倍以上の解像度を持ち、世界最高クラスの美しい映像を投影することができます。そこにチャナントール山頂で撮影された高解像度の星空を投影すると、まるで山頂にいるかのような圧巻の星空を体験できます。
なお、チャナントール山頂の全天カメラの画像は、ギャラクシティのウェブページ「星空ひろば」でも見ることができます。 4月21日(日)に開催されたギャラクシティ「プラネタリウム特別講演会」では、宮田隆志准教授が、プラネタリウムに投影されたチャナントールの星空の下、「世界で一番宇宙に近いアタカマ天文台」というタイトルで講演を行いました。満天の星空に驚嘆の声が聞かれ、講演後には質問の行列ができるなど好評を博しました。
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