Torun catalogue の second release を紹介する。 | M-型 post-AGB 星を "transition objects" と名付ける。 |
変なのも入れ 551 天体が載っている カタログのセカンドリリースはオンラインでアクセス可能である。 480 post-AGB 候補星を載せた。 112 RV Taus, 72 He 星を含む。67 の post-AGBs ではなさそうな天体だが、文献に PPN とか post-AGB と書かれている天体が ある。それらを加え、カタログには 551 天体が載っている。 待機中 非変光 OH/IR 星や "hidden" post-AGB 星は将来カタログに入るための大気中である・ |
M-型遷移期天体 あと、"transition objects" と呼ばれる M-型の post-AGB 星のグループがある。 |
形態と SED の相関 Ueta et al. (2000), Siodmiak et al. (2007) によると、post-AGBs は3つのグループに分かれる。そしてその形態は van der Veen et al. (1989) のSED クラスと関連する: Ueta et al. (2000) の形態 "DUPLEX" は van der Veen et al. (1989) の SED クラス II, III に、"SOLE" は IV に、そして "STELLAR" は I, 0(赤外超過なし) に対応する。 |
図1=二色図 図1には post-AGBs が形態とSEDで分離することが示されている。 連星 post-AGBs 類似の二色 図を連星 post-AGBs に対して作成することも出来る。それらの大部分は SED クラス 0, I で、HST 画像から "STELLAR" に分類される |
SED は双峰型 カタログには双峰性 SED を持ち、スペクトル型が M の天体が幾つか載って いる。大きな赤外超過は強いマスロスを示し、AGB 期最末期を示唆するが、 M-型のスペクトルタイプは(多分)非常に低いマスロスの低質量 post-AGB 星 を示す。 |
IRAS 18420-0512 HST で分解された唯一の M-型天体 IRAS 18420-0512 にはアークが見える (Sahai et al. 2007) 。これは AGB のマスロスが終了した直後の映像ではな いかと考え、これらの天体を "transition objects" と呼ぶ。 |