Connection between Morphology of post-AGB Objects and Their IR Colors


Siodmiak, Meixner, Ueta, Sugerman, van de Steen, Szczerba
2007 Asymmetrical PNe IV, 18 - 22




 アブストラクト 

  post-AGBs の19 ACS/HST 画像にアーカイブからの未公開 14 画像を加えて 調べた。更に過去に出版された 33 画像、主に Ueta et al 2000, も加えた。  星雲が検出された天体の形は Ueta, Meixner, Bobrowsky (2000) が提唱した "SOLE" と "DUPLEX" の二つに分かれる。(J-K)-(K-25)二色図は 画像が得られない場合の分類に有用である。


 1.観測 

 観測天体は Torun カタログから選んだ。19 post-AGBs を ACS/HST で撮像 した。また、まだ未整約の過去のデータ 14 post-AGBs もデータ処理した。  合計 33 天体をここでは扱う。バンドは B, V, I である。





図1.左=SOLE タイプ。右=DUPLEX タイプ。

 2.HST 画像の解析 

 図1に hST 画像を示す。  これまでに解析された天体も合わせると、21 SOLE, 23 DUPLEX, 22 STELLAR である。





図2.二色図。

 3.二色図 

  

 図2で、黒丸=SOLE. 星型= DUPLEX. 三つ菱=STELLAR である。





図3.SOLE,DUPLEX, STELLAR の SEDs.

 図3には、SOLE,DUPLEX, STELLAR の SEDs を示す。

 図4には未だ HST で観測されていない post-AGB 天体の二色図を示す、 二色図上の位置でおおよそのタイプが予測できるのである。 

図4.未だ HST で観測されていない post-AGB 天体の二色図。  


 4.SOLE と DUPLEX の前駆天体は異なるか?