ダイクロイックミラーを入れたときに瞳像が中心にくるようにする.
2009/05のアタカマ観測ではミラーを抜いた状態で調整、結果として天板の傾きは必要なかった.
ANIRの光軸チェックはこちら→1月 2月
2月の光軸チェックの結果より、天板T字の縦棒の伸びている方向が0.0125[rad]下がるようにワッシャを入れて傾ければ瞳が真ん中に来る

計算による浮かせるべきスキマの厚みと、実際に入れたワッシャの厚みは以下.
上図の天板左端をスキマ0の原点とする
ネジ穴番号 |
スキマ0側からの距離(mm) |
計算値(mm) |
ワッシャ(mm) |
(1) |
645 |
8.06 |
8.0(=2.0×4) |
(2) |
605 |
7.56 |
- |
(3) |
497 |
6.21 |
6.4(=2.5×2+1.4) |
(4) |
350 |
4.37 |
4.5(=2.5+2.0) |
(5) |
202 |
2.52 |
2.5(=2.5×1) |
(6) |
94 |
1.17 |
1.4(=1.4×1) |
(7) |
54 |
0.68 |
- |
8mm浮かせるとなるとかなりの厚みになるので長いネジが要る.
2.0mmと2.5mmのワッシャはSantiago de Chileで購入したもの
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