ANIR天板傾き調整

(2009/10/10)

ダイクロイックミラーを入れたときに瞳像が中心にくるようにする.
2009/05のアタカマ観測ではミラーを抜いた状態で調整、結果として天板の傾きは必要なかった.
ANIRの光軸チェックはこちら→1月 2月

2月の光軸チェックの結果より、天板T字の縦棒の伸びている方向が0.0125[rad]下がるようにワッシャを入れて傾ければ瞳が真ん中に来る


計算による浮かせるべきスキマの厚みと、実際に入れたワッシャの厚みは以下.
上図の天板左端をスキマ0の原点とする
ネジ穴番号 スキマ0側からの距離(mm) 計算値(mm) ワッシャ(mm)
(1) 645 8.06 8.0(=2.0×4)
(2) 605 7.56 -
(3) 497 6.21 6.4(=2.5×2+1.4)
(4) 350 4.37 4.5(=2.5+2.0)
(5) 202 2.52 2.5(=2.5×1)
(6) 94 1.17 1.4(=1.4×1)
(7) 54 0.68 -
8mm浮かせるとなるとかなりの厚みになるので長いネジが要る.
2.0mmと2.5mmのワッシャはSantiago de Chileで購入したもの