Top/Lectures/2020星間物理学II


#author("2020-05-13T04:58:41+00:00","default:motohara","motohara")
#author("2020-06-05T04:29:10+00:00","default:motohara","motohara")
Shortened link to this page : [[https://bit.ly/2YZycSG>https://bit.ly/2YZycSG]]
*講義ノート [#g432ac77]
-4/17,24,5/1,8 : 河野担当分 
-5/15 : &ref(http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/lecture/2020isphys/motohara-01.pdf);
-5/22 : &ref(http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/lecture/2020isphys/motohara-02.pdf);
-5/29 : &ref(http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/lecture/2020isphys/motohara-03.pdf);
-6/5 : &ref(http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/lecture/2020isphys/motohara-04.pdf);
-6/5 : &ref(http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/lecture/2020isphys/motohara-04v2.pdf);
-6/12 : 河野担当分 
-6/19 : 河野担当分 
-6/26 : &ref(http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/lecture/2020isphys/motohara-05.pdf);
-7/3 : &ref(http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/lecture/2020isphys/motohara-06.pdf);
-7/10 : &ref(http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/lecture/2020isphys/motohara-07.pdf);

*シラバス [#q36f43d9]
**時限 [#p5354fb3]
金曜日4限(14:55-16:40)

**出欠表 [#p87d5241]
[[出欠表>./attendance/2018星間物理学II]]

**講義内容 [#s2c6be2f]
***授業の目標・概要 [#l11751d2]
天の川銀河から初期宇宙の銀河まで、宇宙の歴史の中で様々な時代に存在する、
多種多様な銀河を題材として、星間物理学の基本的な概念・方法論を理解する
ことを目標とする。主に可視光・赤外線からミリ波サブミリ波・電波に至る波
長域の観測をもとに得られた、銀河の基本的性質・活動性、さらに形成と進化
に関する、最新の描像を取り上げ、考察する。
***授業のキーワード [#tb57aebf]
再結合線、微細構造線、回転遷移線、自由自由放射、ダスト熱放射、
シンクロトロン放射、局所熱平衡、衝突係数、励起臨界密度、励起温度、
分子雲の階層構造と質量関数、ジーンズ不安定性、爆発的星形成、銀河回転、
渦状腕、銀河相互作用、銀河中心、星間物質の加熱と冷却、光乖離領域、
X線卓越領域、巨大ブラックホール、水メーザー、電波銀河、超高光度赤外線銀河、
負のK補正、サブミリ波銀河、スニヤエフ・ゼルドビッチ効果、
マイクロ波宇宙背景放射、HII領域、電離光子、ストロムグレン半径、ダスト吸収、
減光曲線、スペクトルエネルギー分布、星の初期質量関数、銀河の合成スペクトル、
輝線比診断、ライマンブレイク銀河、ライマンアルファ―エミッタ、BzK銀河、
DRG銀河、ERO
***授業計画 [#d856acc0]
+星間物質からの放射機構
+放射の輸送と励起
+分子雲の階層構造と星形成
+銀河における大局的な星間現象
+活動銀河とその周辺における星間現象
+爆発的星形成銀河の形成と進化
+銀河団と宇宙背景放射
+星形成領域の物理
+銀河のスペクトル1
+銀河のスペクトル2
+膨張宇宙の観測
+ダストに隠された銀河
+銀河形成と環境効果
+初期宇宙での銀河形成と進化
***授業の方法 [#i662a806]
講義による。前半を河野が、後半を本原が担当して行う。
***成績評価方法 [#j89caaea]
レポート(100%)による。
***参考書 [#jb08b0b0]
日本評論社「シリーズ 現代の天文学」第3~6巻、第15~16巻。
その他については、授業の中で提示する。

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