Some Aspects of Galactic Structure Derived from the Berkley Low Latitude Survey of Neutral Hydrogen


Weaver
1974 IAU Synp 60, 573 - 586




 アブストラクト

 渦状構造研究の基本課題はデータから分かり易い少数の図または数字を導き出す 事である。円運動の仮定に基づいて新しいマップが作られた。しかし、動径方向の 大きな運動速度が円運動仮説の渦構造にはエラーがありそうであると示唆している。  新しい図にはアウターアームの構造が見える。それは多くの雲状構造ガスをその 上に、場合によっては1kpc以上の高さにまで伴っている。外側銀河系の非常に弱 く、広がった構造について述べた。ホールとジェットの例が示された。



図1.(左) モデル渦状構造における光学的に薄い中性水素ガスの分布。 (右) 左のように分布したガスで観測される (l, v) 図。

  




図2a.バークレイ低銀緯サーベイによる中性水素 (v, b) 等高線(l = 40°)


図2b. Ta ≥ Tc = 50 K の等高線。l = 40°

 

 

 

 

 

 

図2c.I(v;l = 40°, Ta ≥ 50 K) スペクトル。 図2b より積分。



 

 

 

 

 



図.

  




図3.Tc = 50 K に対する (l, v) 図




図5.Tc = 10 K に対する (l, v) 図

 

 

図4.Tc = 25 K に対する (l, v) 図

 

 





図6.(l, v) 図5の極大値線。


図7.図6の極大線をつないだ (l, v) 図。


図8.図7の極大線 (l, v) 図から作った渦状構造。回転曲線はSchmidt 1965 モデル。

  




図9.Tc = 1 K に対する (l, v) 図と、その上に引いた外側渦状腕部分の境界線。
( でもつぶれてて見えない。)



図11.Tc = 1 K での (l, v) 図。


図12.Tc = 1 K での (l, v) 図。ただし、コントラストを強めた。

 

 



図10.アウターアームの天球上分布。三つの図は異なるスピードとコントラスト で撮った写真。
( でもつぶれてて見えない。)


 

 


  




図13.Tc = 1 K の (l, v) 図。銀河系の一部。コントラストは図12よりさらに高い。  

 

 

 

 

 



図14.図13に現れた特徴を天球上でどう見えるか、計算機で再現。

 

 

 

 

 



表1.バークレイ低銀緯サーベイのスペック



  

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 



図.

  

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 



図.

  

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 



図.

  

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 



図.

  

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 



図.


( )


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