A Numerical Model for a Triaxial Stellar System in Dynamical Equilibrium


Schwarzschild
1979 ApJ 232, 236 - 247




 アブストラクト

 平衡状態にある 3 軸不等恒星系の数値モデルを計算した。手続きは次の 4段階に分かれる:
(1)軸比 1 : 1.25 : 2 の変形ハッブルモデルの密度分布を選ぶ。回転はしない。
(2)選んだモデルのポテンシャルを計算する。
(3)1500 軌道を計算する。それぞれは約100振動=10億年を被う。軌道は ボックス軌道族とチューブ軌道族の二つに分かれる。
(4)得られた軌道の部分集合の積み重ね、各軌道には適当な星数の重みを 付けて、を行い、各8分象限内の285細胞中の質量に基づく、選んだ密度分布の 再現を探す。
 主な結論は、

(1)第3段階で計算した軌道の大部分は3つの実質的な積分を伴っていた。

(2)第4段階で見出された数値解の存在は楕円銀河には3軸不等の力学平衡にある ものが実際に存在することを示唆する。


1.イントロダクション  

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 



図.

 2.手続き 

 2a.密度分布の選択 

 

 

 

 

 2b.重力ポテンシャルの導出 

 

 

 

 

 

 

 2c.軌道計算 



 

 

 

 2d.付加的有効積分の存在 



 

 

 

 

 


 2e.モデル密度分布の再現 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


 3.3軸不等モデルの構築 

 3a.密度分布の選択 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


 3b.密度分布の導出 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


3c.軌道と軌道密度分布の計算  


表1.

 

 

 

 

 

 

図1.



 

 

 

 

 



図.

 3d. 軌道族と有効積分 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 



図.




図2.



図3.


 3e. 線形法によるモデル構成  

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 



図.

  

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 



図.

  

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 



図.


( )


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