Monitoring Stellar Orbits around the Massive Black Hole in the GC


Gillessen, Eisenhauer, Trippe, Alexander, Genzel, Martins, Ott
2009 ApJ 692, 1075 - 1109




 アブストラクト

 銀河系中心の大質量ブラックホールを巡る軌道の16年間の観測結果を報告 する。この研究は座標系の定義を長期の位置精度を 300 μas まで大幅に 改善し、個々の系統誤差の寄与を詳細に検討して、以前のデータ解析を精密化 した。観測期間の長期化とAO位置測定の高精度化の組み合わせから、 28 星 の軌道が決定された。 S2 は軌道を完全に一周した。  我々の結論は、全ての軌道が単一の質点による重力ポテンシャルでよくフィット 出来るということである。位置精度は以前の研究の6倍向上した。中心質量は (4.31±0.06|Stat ±0.36|Ro)× 106 Moである。  現在最良の Ro 推定値は Ro = 8.33±0.35 kpc.中心質量は Ro と (3.95±0.06)×106 (Ro/8kpc)2.19 Mo の関係がある。中心1秒角での軌道角運動量の方向はでたらめである。軌道が 確定したうちの6星は晩期型星であり、6つの早期型星は時計回り回転円盤系に 属する。これは以前提案された通りである。S2 星の近点と遠点との間に分布する 広がったダークマターの量は中心質量の 0.066 以下である。



図1.

  




表1.

 

 

 

 

 

 



表2.




表3.



 

 

 

 

 



図2.

  




図3.




図5.

 

 

 

 

 

 



図4.




図6.



 

 

 

 

 



図7.

  




図8.




図10.

 

 

 

 

 

 



図9.




図11.



 

 

 

 

 



図12.

  




図13.  

 

 

 

 

 



図14.


図15.


表5.

 

 

 

 

 



表4.




表6.




図16.

  




図18.

 

 

 

 

 

 



図20.




図21.



 

 

 

 

 



表7.




図17.




図19.

  




表8.

 

 

 

 

 

 



表8.続き



 

 

 

 

 


 表9. 








 

 

 

 

 

 








 

 

 

 

 



図.

  

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 



図.

  

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 



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図.

  

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 



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