電波ポインティング自動測定の実施
last update 2005/12/25 Handa
森野潤一の開発による自動観測を用いる。
- 事前にAOS較正は終えておく。
- obs@sctで実行する。実行コマンドはUltraASTROS.年月日/binにある。
- 天体ごとのログファイルは測定実行時に自動的にできる。
ログファイルはcyg:/obsdata/log/にある。
適宜バックアップを作るためにバックアップをとる。
更新日(ここでは、2005年12月24日を例にとる。)に因んだ命名がおすすめ。
% mkdir 051224
% mv log.kl log.n1333 log.w3 051224
- 観測の実行スクリプトを起動する。
測定を開始する天体のIDは、1はNGC1333から、2はW3から、3はOriKLを意味する。
% north3 スタート天体のID
- 3天体に対応して、log.kl,log.1333,log.w3の3ファイルができる。
(が、以下は飛ばして、こちら
のように行うのが良かろう。)
- d_Az, d_Elの変動はgnuplotで以下のコマンドで図示できる。
grep キーワード log.kl | grep -v # | awk '{print $8" "$9}' > tmp.kl.work
gnuplot> plot 'tmp.kl.work' with linesp