準備

実行

  1. "C"を押しっ放しにして、インストールCDから起動。
  2. yaBootのプロンプトでは、iBook2ではinstallを打つしかない(returnキーのみでも同じ。)
  3. Keyboard type: USB
  4. Configure Keyboard: usb-jp-jis
  5. Configure Mouse: Universal Serial Bus 2 Button Mouse (Emulate 3 Buttonsの左のチェックを入れる。)
  6. (パーティションを切り直したい場合のみ、)"ドライブパーティション設定"をクリック。 ディスクの不使用領域を徹底的に減らすため、最後の2つのpartionを一旦消してから、残りを全て埋めるswap partionを作り、 パーティションは最終的には以下のようにし、「保存して終了」→「再起動」。
    #パーティションタイプ名称サイズ
    1から9までがMac専用、10がデータ交換用。いじらない。
    11Linux_PPC/3.4G
    12Linux_PPC/home9.8G
    13Linux_PPCswap640.0M
  7. "パーティションの選択"をクリックして、
    パーティション名前サイズマウントポイント
    /dev/hda11/(3.4G)/■フォーマット
    /dev/hda12/home(9.8G)/■フォーマット
    /dev/hda13swap(640.0M)swap■mkswap
    9はMac OS用、10はデータ交換用。
    とし、"フォーマット、マウント"をクリック。
  8. "パッケージ選択"をクリックして、以下を選択し、インストールをクリック。[143+10+9+11]
  9. rootのパスワードを2度入力し設定すると、インストーラが終了し、再起動する。
    (忘れたら、liloでcontrol + x → linux singleではなく、yaboot.confの選択肢にappend = " 1"の行を加えて起動。)

調整

  1. インストールCDに入っている以下の4つをシステムフォルダへ。ftp サイトのVine-2.1.5/ppc/misc/でも取れる。
  2. command+option+O+Fを押しながら電源を入れて、Open Firmwareを起動、以下のコマンドを打つ。
    0> setenv boot-command boot
    0> setenv boot-device hd:9,\\\\bootinfo.txt
    0> shut-down
    <注> このOpen Firmwareの設定を解除するには、command+option+P+Rを押しながら電源を入れて、PRAMのクリア。
  3. yaBootのプロンプトで'nox'と打ち、コンソールログインする。
  4. /etc/inittabのid:5:initdefault: → id:3:initdefault: と変更してシステム終了。2.4.x系で起動。
    1. ftp サイトのVineSeed/ppc/softwareからmodutils, XFree86-Server, ncurses, ncurses4, ncurses-develを入手。
    2. # ln -sf /usr/X11R6/bin/XFree86 /etc/X11/X
    3. Xautoconfig/etc/X11/XF86Config-4を生成。 cf. Xautoconfig4の出力, エラー
    4. # startx で試す。
  5. /etc/inittabのid:3:initdefault: → id:5:initdefault: と変更して再起動。
  6. emacsでFreeWnnを使うために、各ユーザで、
    % setime FreeWnn
    を実行し~/.vine/system/imeを得る(% setime statusで確認できる。)。rootでは、次のように。
    # setime FreeWnn; cp ~/.vine/system/ime /etc/sysconfig/ime
  7. /etc/servicesでポートを制限する。
  8. wdmでxconsoleが邪魔なら、/etc/X11/wdm/Xsetup_0の該当行をコメントアウト。
  9. あとは、随時、ここに上がったものをftp サイトのVine-2.1/updates/RPMS/ppcのもので更新。現在、2002.03.21まで。

追加