** MIMIZUKU Science Workshop 2013 [#ya1f4110] ** Overview [#tb7127ed] 東京大学天文学教育研究センターではTAO6.5mおよびすばる望遠鏡への 搭載をめざした新しい中間赤外線装置MIMIZUKUの開発を進めております。 この装置は 1. 2-38umという広い波長範囲をカバーできる点 (すばる望遠鏡では2-26um) 2. >8umで回折限界の空間分解能が達成できる点 3. 2視野同時観測で時間変動(変光)天体の高精度な観測が可能な点 が特徴となっております。 装置は来年度にはすばる望遠鏡に輸送・PI装置としての試験観測を行いたいと思って おります。また、TAO6.5m望遠鏡も今年から計画が本格化しており、6年以内には TAOでの科学観測開始を目指しております。 この機会にMIMIZUKUで行えるサイエンスケースを持ち寄り、すばるでの観測時間 提案の可能性を議論するとともに、TAOで行うサイエンスをより具体化する一助として ミニワークショップを開催したいと思います。ぜひご参加ください。 | 日時 | 2013/5/24 10:00-18:00| | 場所 | 東大天文センター三鷹 講義室| *** TV-meeting [#d0a15f2b] TV会議システムにて参加の皆さんはIoA講義室に接続ください。 (IP: 133.11.160.248) - 参加予定: 東大天文教室・ハワイ観測所・宇宙研赤外 *** Program (2013/5/17 version) [#x1b4ea0b] |~時間|~タイトル|~氏名|~所属|~発表資料| |10:00-10:05 | はじめに | 宮田隆志 | 東大天文センター|&ref(Miyata20130524.pdf,,);| |10:05-10:25 | MIMIZUKU の開発進捗と最新スペック| 上塚貴史| 東大天文センター|&ref(Kamizuka.pdf,,);| |10:25-10:50 |MIMIZUKU による小惑星の分光・測光観測| 臼井文彦| ISAS/JAXA|&ref(usui_130524.pdf);| |10:50-11:15 |MIMIZUKUによる太陽系惑星研究の新展開| 佐藤隆雄 | ISAS/JAXA|&ref(MIMIZUKU_WS_Sato_20130524.pdf);| |11:15-11:40 |TAO、ALMA、ASTE、NRO 45mを用いた大質量星形成過程の解明| 酒井剛 |電通大|&ref(TSakaiTAOWS.pdf);| |11:40-12:00 |赤外線変光観測を用いた大質量星形成時の内部構造進化の解明| 内山瑞穂 |東大天文センター|&ref(MIMIZUKUWS_uchiyama.pdf);| |12:00-13:00 | (昼食)|||| |13:00-13:20 |MIMIZUKUで探る星形成のもっとも初期段階| 古屋玲| 徳島大学|&ref(furuya.pdf);| |13:20-13:45| 巨大天体衝突と高温デブリ円盤| 玄田英典| 東工大地球生命研|&ref(Genda.pdf,,);| |13:45-14:10 |3um帯同時分光で探る原始惑星系円盤| 寺田宏| 国立天文台|&ref(terada_MIMIZUKU_Science.pdf,,);| |14:10-14:20 | (休憩)|||| |14:20-14:40 |大質量星周囲におけるダスト形成のモニタ観測| 中村友彦| 東大天文学教室|&ref(MIMIZUKUWS_nakamura.pdf);| |14:40-15:05 |ミラ型星の中間赤外モニター観測|板由房| 東北大学|&ref(Ita_2013Mimizuku.pdf);| |15:05-15:25 |MIMIZUKUを用いた新星周囲のダスト形成・供給過程の解明| 左近樹|東大天文学教室|&ref(presentation_sakon_20130524.pdf);| |15:25-15:50 |Mid-infrared Observations of Aged Dusty Supernovae| 野沢貴也| 東大Kavli IPMU|&ref(Nozawa130524.pdf);| |15:50-16:10| SNe/SNRs in nearby galaxies| Ho-Gyu Lee| 東大天文学教室|&ref(hglee_20130524.pdf);| |16:10-16:20 | (休憩)|||| |16:20-16:45 |活動銀河核ジェットの赤外線・多波長観測| 伊藤亮介| 広島大学|&ref(itoh_20130524.pdf);| |16:45-17:05 |For establishing a new diagnostic method - synergy with ALMA and TAO/MIMIZUKU| 泉拓磨| 東大天文センター|&ref(Izumi_20130524_MIMIZUKU.pdf);| |17:05-17:30 |中間赤外線による重力レンズクエーサーのモニター観測(仮)|峰崎岳夫|東大天文センター|著作権問題により後でupします| |17:05-17:30 |中間赤外線による重力レンズクエーサーのモニター観測|峰崎岳夫|東大天文センター|著作権問題により後でupします| |17:30-17:50| 議論 |||| *** Banquet [#k815344e] ワークショップ終了後、懇親会を行います。ご参加ください。 - 会場:武蔵境駅北口 今日の空 http://r.gnavi.co.jp/b442300/ - 時間 18:30-21:00 - 会費 3500円を予定