組織的若手派遣事業まとめの研究会
東京大学宇宙線研究所と理学系研究科附属天文学教育研究センターでは2010年より、研究者海外派遣基金助成金(組織的な若手研究者等海外派遣プログラム)「グローバルな宇宙天文観測」を共同で行ってきました。
この3年間の事業期間を終え、今までの派遣の成果や、関連する分野の進展などについてまとめとなる研究会を開催することとしました。
どなたでもご興味のある方は奮ってご参加ください。
東京大学宇宙線研究所のホームページ上の案内
(こちら)も参照ください。
- 日時
2013年4月22日(月) 13:00-17:45
- 場所
宇宙線研究所6階大セミナー室
- 講演プログラム
- セッション1 (13:00-14:00)
木戸英治 「TA地表粒子検出器による宇宙線観測」
多米田裕一郎 「TA大気蛍光望遠鏡による宇宙線観測」
芝田達伸 「小型電子線形加速器による大気蛍光望遠鏡較正」
池田大輔 「電波を用いた空気シャワー観測手法の検証実験」
- セッション2 (14:15-15:00)
上塚貴史 「miniTAOに見る中間赤外線地上観測の新たな可能性」
館内謙 「miniTAO近赤外線カメラで探るチリに埋もれた爆発的星形成銀河の形態形成」
高橋英則 「miniTAO1mで見えてきた大質量星クラスターの特性とTAO6.5mへの期待」
休憩 (15:00-15:30)
- セッション3 (15:30-16:30)
川田和正 「チベット水チェレンコフミューオン観測装置による100TeV領域ガンマ線の観測」
Motz Holger 「Observation with Ashra-1」
木坂将大 「パルサーにおけるプラズマのダイナミクスの研究」
齋藤浩二 「MAGIC望遠鏡による遠方ブレーザー天体の観測」
- セッション4 (16:45-17:45)
宮川治 「計算機を用いたKAGRAのリアルタイム制御」
諸隈智貴 「木曽観測所での広視野観測」
内藤嘉章 「The galaxy evolution in the dark matter halo, the physics of clustering」
百瀬莉恵子 「Star Formation On Sub-kpc Scale Triggered By Non-linear Processes In Nearby Spiral Galaxies」
- 懇親会 (18:00-20:00)
柏キャンパス・カフェテリア
世話人
梶田隆章・大橋正健・佐々木真人(東大宇宙線研究所)
吉井譲・土居守・宮田隆志・峰崎岳夫・諸隈智貴(東大理天文学教育研究センター)