まずはfocasredへ。
Last Update 2004/11/06
2以下のIRAFのタスクの例はこちら。
1. IDLで各スリットごとに切り出し
このとき、フラットフィールド、distortion補正などもおこなわれる。
2. 波長較正(以下IRAF)
まずはfocasredへ。
2-1. スカイlineの同定1(identify)
スカイのlineは@mahina:/data2/tmorokuma/sdf/spec/2004/focas/skylines.dat
これは、あるcolumnに対して行う同定。
m:波長記入
d:取消
f:波長フィット
q:元に戻す
X(Y):X(Y)軸方向を拡大
r:表示を元に戻す
:label both:記入した波長を表示
:.snap:プリントアウト
(IRAFでなぜかエラーが出た場合、
cl> wcsreset ***.fits world
とするとうまくいくことがある。)
2-2. スカイlineの同定2(reidentify)
identifyの結果を元に、スリット全体に対して行う同定。
2-3. 波長とpixelのフィット(fitcoords)
[x/y][x/y/r]r と打つと表示を変えられる。
d+pで「使わない点」を指定して、fで再フィット。
2-4. 変換(transform)
出力fitsが曲がっていないかチェックが必要。
3. スカイ引き(background)
スカイを決めるのを判断するための範囲(y軸方向)を決定
s2回でスカイとする波長範囲を決定(やりなおしはt)
fでフィット。
:order 4 -> f とすると、4次式でフィットしなおす。
q+Returnで終了。
4. フラックス較正(fsenscalib)
dでつかわない点(□)を消去,q
5. 足し合わせ(noao.onedspec.scombine)
group=all
reject=avsigclip
scale=mean
weight=mean
lghreshold,hthreshold
lsigma,hsigma
6. 1次元化(noao.onedspec.scopy)
on> nsum=5
on> scopy $input $output aper=12 w1=5000 w2=10000
aper=12はnsum=5の中心値(を切り捨て)