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小林尚人


東京大学天文学教育研究センター

〒181-0015 東京都三鷹市大沢2-21-1

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 研究テーマ     (解説を作成中です‥)
  • 銀河間物質の進化 ~QSO吸収線の観測~
  • 銀河形成
  • ”われわれの銀河”の形成史
  • 補償光学(Adaptive Optics: AO)よる天文学
  • 赤外線天文学

 研究プロジェクト     (解説を作成中です‥)

   サイエンス
  • QSO high-z MgII 吸収線サーベイ
  • QSO吸収線観測によるhigh-zでの微細構造定数の測定
  • high-z DLA host-galaxy 探査プロジェクト
  • Subaru Super Deep Field
  • 銀河系最外縁の星生成
  • HI-dominated dwarf galaxy での星生成
   大型プロジェクト
  • すばる望遠鏡 (1994-2003)
  • すばるIRCS (1994-2002)
IRCSとは、すばる望遠鏡のAOにとくにカスタマイズされた、高空間分解能の近赤外カメラおよび分光器が組み合わされた赤外線観測装置です。
IRCSの科学的成果
IRCSの詳細

  • すばるAOアップグレード (2002-)


 
ハワイにある「すばる」8m望遠鏡をもちいて、高赤方偏移における銀河間物質の進化について研究しています。それによって、銀河間物質から銀河宇宙がつくられていく過程を知ることができます。

また、グローバルな進化過程だけでなく、銀河間物質から星が実際に生成されていく一つ一つの過程を知ることも大切です。そこで、これら高赤方偏移の吸収線システムと同じような物理状態にあると考えられている、われわれの銀河の「果て」(最外縁)にある星生成領域の観測研究もあわせて行っています。このような研究はわれわれの銀河の形成史にも深く関わっています。

また、すばる望遠鏡には補償光学(AO)と呼ばれる特殊な装置がとりつけられ、ハッブル宇宙望遠鏡に匹敵する0.1秒角を切る高空間分解能での観測が赤外線波長において普通にできるようになっています。このAOを用いて、非常に遠方における形成中の銀河を鮮明にとらえ、銀河形成の研究をすすめています。それ以外にも、この補償光学を用い、最先端の新しい赤外線天文学をすすめています。

最終更新, 2003年5月20日
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