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2. 解説 1: ガンマ線バーストについて | ||
■ガンマ線バーストとは■ ガンマ線バーストおよびその残光は発生直後は非常に明るいため 数十億光年から百数十億光年の遠方で発生したものも観測可能で、 今回の GRB050904 以前においても赤方偏移 z=4.5 の ガンマ線バーストまで観測されていました。 このためガンマ線バーストとその残光の観測は、 もっとも遠方の銀河やクエーサに匹敵あるいはそれを超えて より遠方の宇宙を探るための新しい手段として期待が高まってきており、 現在ではガンマ線バースト残光の観測を 世界各地の多数の望遠鏡が競うようになってきました。 ■ Swift 衛星について■2004年11月に NASA によって打ち上げられたガンマ線バースト観測衛星で、 ガンマ線、X 線、紫外・可視光の観測装置を装備し、 これまでに数十個のガンマ線バーストを報告しています。 Swift 衛星のホームページへのリンク |
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