Shortcut Link to This Page:[[https://goo.gl/UGfs12>https://goo.gl/UGfs12]] *講義ノート [#g432ac77] -5/24 : &ref(http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/lecture/2019isphys/motohara-01.pdf); -5/31 : &ref(http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/lecture/2019isphys/motohara-02.pdf); -6/4 : &ref(http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/lecture/2019isphys/motohara-03.pdf); -6/7 : &ref(http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/lecture/2019isphys/motohara-04.pdf); -6/14 : 河野担当分 -6/21 : &ref(http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/lecture/2019isphys/motohara-05.pdf); -6/28 : 河野担当分 -7/5 : 河野担当分 -7/12 : &ref(http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/lecture/2019isphys/motohara-06.pdf); -7/19 : -7/19 : &ref(http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/lecture/2019isphys/motohara-07.pdf); *シラバス [#q36f43d9] **時限 [#p5354fb3] 金曜日4限(14:55-16:40) **出欠表 [#p87d5241] [[出欠表>./attendance/2018星間物理学II]] **講義内容 [#s2c6be2f] ***授業の目標・概要 [#l11751d2] 天の川銀河から初期宇宙の銀河まで、宇宙の歴史の中で様々な時代に存在する、 多種多様な銀河を題材として、星間物理学の基本的な概念・方法論を理解する ことを目標とする。主に可視光・赤外線からミリ波サブミリ波・電波に至る波 長域の観測をもとに得られた、銀河の基本的性質・活動性、さらに形成と進化 に関する、最新の描像を取り上げ、考察する。 ***授業のキーワード [#tb57aebf] 再結合線、微細構造線、回転遷移線、自由自由放射、ダスト熱放射、 シンクロトロン放射、局所熱平衡、衝突係数、励起臨界密度、励起温度、 分子雲の階層構造と質量関数、ジーンズ不安定性、爆発的星形成、銀河回転、 渦状腕、銀河相互作用、銀河中心、星間物質の加熱と冷却、光乖離領域、 X線卓越領域、巨大ブラックホール、水メーザー、電波銀河、超高光度赤外線銀河、 負のK補正、サブミリ波銀河、スニヤエフ・ゼルドビッチ効果、 マイクロ波宇宙背景放射、HII領域、電離光子、ストロムグレン半径、ダスト吸収、 減光曲線、スペクトルエネルギー分布、星の初期質量関数、銀河の合成スペクトル、 輝線比診断、ライマンブレイク銀河、ライマンアルファ―エミッタ、BzK銀河、 DRG銀河、ERO ***授業計画 [#d856acc0] +星間物質からの放射機構 +放射の輸送と励起 +分子雲の階層構造と星形成 +銀河における大局的な星間現象 +活動銀河とその周辺における星間現象 +爆発的星形成銀河の形成と進化 +銀河団と宇宙背景放射 +星形成領域の物理 +銀河のスペクトル1 +銀河のスペクトル2 +膨張宇宙の観測 +ダストに隠された銀河 +銀河形成と環境効果 +初期宇宙での銀河形成と進化 ***授業の方法 [#i662a806] 講義による。前半を河野が、後半を本原が担当して行う。 ***成績評価方法 [#j89caaea] レポート(100%)による。 ***参考書 [#jb08b0b0] 日本評論社「シリーズ 現代の天文学」第3~6巻、第15~16巻。 その他については、授業の中で提示する。