2008年度観測実習

過去の実習:2004年度2005年度2006年度2007年度
募集要項
小望遠鏡による基礎観測実習  〜東京でどこまで観測できるか?〜
(実施時期:相談して決める、5回程度)
      
担当:本原、小林
     
東大天文センターの30cmカセグレン望遠鏡を用い、CCDカメラによる基
本的な天体観測を行う。望遠鏡の基本操作法、赤経・赤緯に基づいた天
体観測の基本事項、およびCCD観測の基本技術の一通りを習得すること
を目指す。毎年、具体的なテーマを一つ決めて、CCDカメラや望遠鏡の
改良を行い、感度の向上をはかる。思った感度向上が得られているかを
観測を通して検証することにより、天体観測において最も重要な量の一
つである「限界等級」について理解を深めてもらう。
      
本実習の主旨は、技術の習得とあわせて、冬に晴天率の高い東京で望遠
鏡を学生が自由に使用することにより、天文観測のおもしろみを感じとっ
てもらうことにある。

2008年度の観測実習では、昨年度測定された低いシステム効率の原因究明と 対策をおこなうことをメインとし、さらに余力があれば、 カメラ/望遠鏡のパラメータから限界等級を計算した上で 実際の観測を行って、その限界等級が昨年に比べてどの程度改善されたかを体験する。

メンバー

内山、藤井、松本、渡辺

実習の予定

A班B班
メンバー内山・藤井松本・渡辺
第1回11/17 17:30- : 全体説明会
第2回11/21 15:00-22:00 : 説明、星選び、観測12/4 15:00-21:30 : 説明、星選び、観測
第3回12/12 15:00- : データ解析、星選び12/11 13:00-18:00 : データ解析
第4回12/18 15:00- : 主鏡掃除、観測12/25 15:00- : 星選び、副鏡掃除、観測
第5回1/5 15:00- : データ解析1/9 15:00- : データ解析

データ
テキスト(always preliminary)

レポート

2009/2/1 締切、電子メールに添付してで本原まで提出。
ファイルの形態は問わない。

リンク

天気
Last Updated 2009/11/4
kmotohara@ioa.s.u-tokyo.ac.jp

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