2007年10月04日更新

国立天文台+東大天文センター+総研大 特別公開
天文学教育研究センター三鷹キャンパスでは毎年10月下旬に国立天文台・総合研究大学院大学と合同で 特別公開を行っています。 通常は公開していない研究棟内部を開放し、 展示や各種デモンストレーション、 スタッフによる研究活動についての講演、 スタッフや大学院生による初級天文学講座、 PCゲームやクイズラリー など様々な企画を用意してお待ちしております。 みなさんお誘いあわせのうえ、是非一度お越し下さい。

2007年度の開催日時は:
2007年10月27日(土) 10:00〜17:00
(国立天文台の一部企画は 19:00まで)

です。
天文センターでの展示・企画
  • 展示
    • 東大アタカマ天文台計画(TAO)の紹介
    • 木曽観測所から眺める『星の一生』
    • 多色天体観測装置の紹介
    • 研究成果のポスター展示
    • 天の川銀河縮尺模型

  • 講演会
    テーマ
    暗い空を求めて −天文学者の夢 −
    講師
    川良公明 (准教授)
    進行
    半田利弘 (助教)
    時間
    14:00-14:40
    内容
    望遠鏡を建設する場合、天文学者はどのようなことを 気にしているのでしょうか? それが実現される具体的な場所はどこなのでしょうか? 東京大学天文学教育研究センターの教員が トークショー形式で楽しく、ご紹介します。

  • 科学ライブショー ユニバース
    案内役
    亀谷和久(研究員)
    ゲスト
    半田利弘 (助教)
    場所
    天文学教育研究センター講義室
    時間
    12:00-12:40
    内容
    昨年に引き続き、科学技術館で人気のイベント 「ユニバース」を 三鷹で上演します。
    天文センター所属の研究者が、案内役とゲストとして、 天文学の様々な話題を楽しく紹介します。
    昨年とは、案内役とゲストが入れ替わっているのも見どころです。
    協力
    日本科学技術振興財団 科学技術館

  • ミニ講演会
    テーマ
    『院生と巡る宇宙動物園』
    講師
    早野淳二、鮫島寛明、中村友彦、菅原章太(大学院生)
    場所
    天文学教育研究センター講義室
    時間
    第1回 11:00-11:30「超新星ってどんな星?」早野淳二 + 依田崇弘
    第2回 13:00-13:30「宇宙猛獣クェーサーのなぞ」鮫島寛明 + 南 篤志
    第3回 15:00-15:30「星雲・星団でたどる星の一生」中村友彦 + 鮫島昌弘
    第4回 16:00-16:30「マグナム望遠鏡で狙う、活動銀河中心核」菅原章太 + 坂田 悠
    内容
    様々な天体についての入門的な解説をいたします。
    超新星、クェーサー、星の一生、活動銀河中心核など、 名前はどこかで聞いたことがあっても、なかなか説明が得られない、 いろいろな天体を取り上げます。

  • イベント&ゲーム
    クイズラリー
    クイズに答えながら、天文センターの展示を完全制覇しよう。 正解者にはすてきなプレゼントを進呈します。(数に限りあり)
    PCゲーム 「仮想体験!チリTAO望遠鏡への旅」
    コンピュータゲームでTAO望遠鏡建設予定地まで行ってみよう。 途中にはどんな“罠”が待ち受けているのか? みごと到達できた人にはすてきなプレゼントを進呈します。(数に限りあり)

アクセス
一般来場者用の駐車場はございません。 公共交通機関をご利用下さい。
(お体の不自由な方で車での来訪を希望される場合は、国立天文台の守衛所へお申し出ください。 別途対応させていただきます。)
問い合わせ先
東京大学 天文学教育研究センター
〒181-0015 東京都三鷹市大沢 2-21-1
電話: 0422-34-5021
電子メール:

リンク
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