The Phoenix dwarf galaxy

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プロポーザル

                  Type     RA(2000)    Dec(2000)     V           Mv        DM        
Phoenix   dIr/dSph  01 51 03    -44 27 11             -9.8       22.99  

SIRTFROC: iracmap |24 |1000.0 |gehrz_r |128 |rdg-dwarf-irr

局所群のポスト漸近巨星分岐星
Siegel, M. H.; Bond, H. E.
 2002AAS ... 20112301S
スペクトル型AFPAGB星は、種族IIの最も明るいメンバーで、そして、極めて狭い光度関数を持っているべきである。彼らの低表面重力が彼らに非常に大きなバルマー・ジャンプを与えるので、PAGB星は簡単に定義可能である。これらのファクターは、PAGB星を優れた標準光源にするMV=-3.4

●ハッブル宇宙望遠鏡WFPC2によって観測された、鳳凰座銀河の星の種族
Holtzman, Jon A.; Smith, Graeme H.; Grillmair, Carl
 2000AJ .... 120.3060H
フェニックス矮小銀河の中心領域のハッブル宇宙望遠鏡幅の広い領域惑星カメラ2つの測光を
提示する。正確な測光が、我々を許す:

(1):地上観測の観測によって以前に検出される水平枝の存在を確認し、距離をフェニックスに決定する
(2):明確に、フェニックスの星の種族でマルチプル年齢の存在を検出する、
(3):鳳凰座の老いた赤色巨星分岐星の平均金属量を決定し、フェニックスがその寿命に渡り化学的に
  進化してきたことを示唆する

(4):中心領域に対してラフな星形成履歴を抜粋して、フェニックスがその全ての寿命に渡り
  だいたい連続的に星を形成していた。

●Gro 2002:
Martinez-Delgadoほか(1999)は、Van de Rydt ほか(1991)と非常によく値の一致する2つの既知の
炭素星のIバンド測光を示す。

フェニックス矮小銀河の星の種族
 Held, Enrico V.; Saviane, Ivo; Momany, Yazan
 1999A&A ... 345..747H
dSphとdwarf irregularの間に分類される
BVI photometry --> HBでは赤いほうが多く,青いほうになだらかに広がっている(V=23・8)
青いほうのHB --> 銀河系の球状星団と同じくらいの年齢を持つ星の存在.
3-10Gyrの中間年齢の星が約30〜40%ある
0. 6から0. 1Gyr前に始まった星生成期を示唆する若い星が確実に存在
若い星もAGBも中心付近に集中 --> 近年の星生成が銀河の中心付近で起こったことを示す
銀河系の球状星団の巨星分岐を規準にして、[Fe/H]=-1.81+/-0.10
上部赤色巨星分岐(RGB)の固有のカラー分散から、[Fe/H]に0.5の巾。
しかし年齢の巾が
RGB幅に影響を及ぼすかもしれない。


●局所群矮小銀河銀河不死鳥の星の成分
Martinez-Delgado, D.; Gallart, C.; Aparicio, A.
 1999AJ .... 118..862M
V, I 地上観測
フェニックスの中心成分で見つけられる若い種族は、その分布で明白な非対称を示す、
若い青い星は主に中心成分の西半分、そして、東により老いたコア・ヘリウム燃焼星
レッドクランプ星の数 --> 中間的な年齢種族の密度勾配。
     金属量勾配が明瞭にみられないので、中心領域で、相当な中間的な年齢種族の存在
     それらはその外側の領域で減少するか存在しないかだろう。

若い内側成分を囲んでいる楕円銀河分布をもつ老いた低金属量種族の存在

●フェニックス(局所群の中間的な矮小銀河銀河)
 van de Rydt, Fabienne; Demers, Serge; Kunkel, W. E.
 1991AJ .... 102..130V
CCD BVI測光
非常に赤い23の巨星の存在は中間的な年齢種族を示唆する。
不規則銀河と楕円銀河との間の中間的な銀河のクラス



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