Andromeda II 

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                 Type  RA(2000)   Dec(2000)    V    Mv       DM     
And II      dSph    01 16 27    +33 25 42     12.71   -11.8    24.22

SIRTF ROC:なし(02/05)


 
          HST (生田D論より)                         モデル(生田D論)

M31への矮小楕円銀河コンパニオン:アンドロメダIIIWFPC2観測
 Da Costa +4 (2000A」 119..705)

HST WFPC2ーー>CM図 HBの形態学
Andoromeda lと似て、またたいていのGalactic dSDhと似て、HBは圧倒的に赤い
And lに見られるHBの形態勾配はAnd llでは見られない
銀河系の球状星団のCM図と比較して. 
And llのHB形態学は.全星の50%は,球状星団のものより若いことを示す
And llには, 少数のupper AGB炭素星が存在することと矛盾しない
  低光度(Mbol=-4. 1),ーー> 3Gyrより、 6-9Gyr
blue HB, RR Lyrae −−>古い星(10 Gyr)
→And llでは、長い期間にわたって星生成が続いたといえる(多くのGalactic dSphsの様に)

blue HBの平均等級より, (m-M)0=24. 17・/-0.06であり. M31より125+/-60kpc近いと考えられる
  -->And II は.見た目はM33に近いが, M31のグループ
And llとM31の距離は, 160〜230kpc=銀河系とFornax, Leo dSphsの距離

And I Iのabundance分散([Fe/H]=0.36 dex)はAnd l)よりかなり大きい
(同じようなluminosity,平均abundanceをもつにもかかわらず)
一異なった化学進化を行ったと考えられる
 And =は単純な化学進化モデルでは説明できない
  一2つの成分からなる
   低メタル log Z/Z◎ = -1.6 (数は, 高メタルの2.3から1倍)
    高メタル log Z/Z◎ = -0.95


Gro 2002 :
コートほか(1999)はAnd II中赤色星のスペクトルをとった、そして、新たな炭素星を確認し、VI測光を与えた。Da Costaほか(2000)は、この天体に対して0.2等級暗いV-等級を出した。しかし、クックのリストが未発表のままなので、この星がすでに彼らのリストであるかどうかは不明である。確実な炭素星2つに対し、1つはAaronson/ et al.1985 IR測光に基き、もう1つはCote et al 1999のV−I、仮定したE(B-V)=o.06, BW84からのBCを使って、輻射等級が得られた。

アンドロメダII矮小楕円銀河の広がった巨星分岐
 Aaronson, M.; Olszewski, E.; Gordon, G.; Mould, J.; Suntzeff, N.
 1985ApJ ... 296l ... 7A
一つ、そして、おそらく二つのカーボン星、そしてM巨星が一つ発見
赤外測光ーー>広った漸近巨星分岐が-4.5の輻射等級に達する。
And IIがガスに富んだ星-形成不規則銀河として、ほぼ半分のその人生を過ごしたならば、これらの結果は、漸近巨星分岐(AGB)星で、第3のドレッジアップ・メカニズムとしてよく理解される。


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