Energy Distribution in the Stellar Spectra of Different Spectral Types and Luminosities V. Normal Stars


Sviderskiene
1988 Vilniaus Astronomijos Observatorijos Biuletenis 80, 3 - 104




 アブストラクト

 49 星のSED 
 Straizys, Sviderskiene 1972 は 49 個の代表的な星スペクトル の 3000 - 10000 A 平均エネルギー分布を出版した。Sviderskiene 1980, Straizys, Kuriliene, Sviderskiene 1981 はそれらを 1250 - 12500 A へ拡大した。

 新データ 
 1973 - 1986 の間に 49 星には新しいデータが加わった。また新しく 49 個の星のエネルギー分布が求まった。その結果新しいカタログには  O - M 型、光度クラス V, IV, III, II, I の 98 個の星が載っている。 それらは 1200 - 10500 A をカバーしている。また、 J バンド測光からの 12500 A での点も加わる。
データリスト 
 表2にはそれらの星をリストした。表3には参考文献を載せた。 平均エネルギー分布は表4に載せた。平均分布を作る前に、各個の エネルギー分布は Straizys, Sviderskiene 1972 による共通の absolutization に変換される。それは Mihalas 1966 の θe = 0.525, log g = 4 の α Lyr モデルに基づいている。

 赤化補正 
 このモデルは OAO-2 観測により紫外域に拡張され、カタログ値を他の システムに変換するのに使われる。早期型星は各個のの赤化 E(B-V) による 減光補正を行ってから平均エネルギー分布を求めた。幾つかの典型例を 図3-19に載せた。合成カラーと固有カラーとの差は図1と2に示す。


 表1.α Lyr 星のモデル。 




 表2.サンプル 星リスト。 





















 表3.参考文献 





 表4.スペクトル型と光度クラス別の基準星エネルギー分布 






























































 星のエネルギー分布例