49 星のSED Straizys, Sviderskiene 1972 は 49 個の代表的な星スペクトル の 3000 - 10000 A 平均エネルギー分布を出版した。Sviderskiene 1980, Straizys, Kuriliene, Sviderskiene 1981 はそれらを 1250 - 12500 A へ拡大した。 新データ 1973 - 1986 の間に 49 星には新しいデータが加わった。また新しく 49 個の星のエネルギー分布が求まった。その結果新しいカタログには O - M 型、光度クラス V, IV, III, II, I の 98 個の星が載っている。 それらは 1200 - 10500 A をカバーしている。また、 J バンド測光からの 12500 A での点も加わる。 |
データリスト 表2にはそれらの星をリストした。表3には参考文献を載せた。 平均エネルギー分布は表4に載せた。平均分布を作る前に、各個の エネルギー分布は Straizys, Sviderskiene 1972 による共通の absolutization に変換される。それは Mihalas 1966 の θe = 0.525, log g = 4 の α Lyr モデルに基づいている。 赤化補正 このモデルは OAO-2 観測により紫外域に拡張され、カタログ値を他の システムに変換するのに使われる。早期型星は各個のの赤化 E(B-V) による 減光補正を行ってから平均エネルギー分布を求めた。幾つかの典型例を 図3-19に載せた。合成カラーと固有カラーとの差は図1と2に示す。 |
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