B 等級 9.0 - 14.0 等の星計数を LMC 周辺 215 平方度で行い、 等密度図を作成した。 | LMC は南北直径 10.1°, 東西径 11.0° であることが分かった。 |
LMC背景光の広がり Shapley 1934 は小縮尺の乾板のマイクロフォトメタ―測定に基づき、LMC の暗い星による背景放射が直径 12 ° にわたり広がっていることを示した。 これは以前に想定されていた 7° よりかなり大きい。 |
星計数による確認 この論文では写真等級 14.0 等までの明るい星の星計数を行ってその結果を 確認する。また、LMC本体から離れた位置にある超巨星の確認を目指す。 |
撮像 観測は Bloemfontein 8 インチ望遠鏡による 1mm = 179" 乾板 10 分露出 撮像を 17 系列で行った。観測は、LMC,標準星域、LMC...の順に 行った。画像の質の悪いものを除き、 35 枚の乾板が残った。 |
![]() 表5.LMC の直径 |