Williams/Hodge 2001 の自動星団捜査の追跡として、39 点で HST/ASC 観測を
行った。ウイリアムズの方法は若い星団を探すのに有効である。しかし、中間年齢
や老齢の星団に対してはそうでもない。我々の探索は M31 には多数の中間年齢
や老齢の星団が存在することを示した。それらの多くはウイリアムズの方法や他の
地上観測法では検知されない。
![]() 図1.HST/WFPC2 の観測位置。2点が西と南にはみ出ている。背景はパロマーシュ ミットの写真。85’角。 ![]() 図4a.(V-I) の測光エラー ![]() 図4c.(V-I) の測光エラー ![]() 図6a.星団の (B - V) 観測色等級図 ![]() 図7.星団のサイズ分布を LMC と比較。 ![]() 図9.平均カラーと距離。 | 星団の光度関数、色等級図、サイズ分布を示した。星団密度とカラーは円盤上の 位置により変化が認められた。年齢分布が得られたが、暗い星団では年齢の精度は 低い。しかし、それでも星団の力学的破壊の割合は我々の銀河と同程度である。![]() 図2.M31 渦状腕内のサンプル領域。星団がマークされている。ちょっと怪しい 241 天体は CC とマークした。AC は人工星団の印。 70.5" 角。 ![]() 図3.人工星団テストの結果。星団検知の完全度。 ![]() 図4b.(B-V) の測光エラー ![]() 図5.検出完全性を補正した星団光度関数。 ![]() 図6b.星団の (V - I) 観測色等級図 ![]() 図8.ポインティング毎の星団数と銀河中心距離 R の関係 ![]() 図10.ポインティング毎の星団数と最近傍星形成域からの距離 D の関係 |