| 最近の宇宙空間ミッションの結果局所群銀河内の AGB 星を個々に観測でき るようになった。 | Spitzer, あかり、Bessell V, I, ２MASS J, H, K のバンドフィルターを 用いたマスロス AGB, post-AGB 星のカラーと観測カラーを比較する。モデルは C-, O-リッチ組成に対し、様々な Teff, τ で計算された。 |
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モデルは L = 3000 Lo, d = 8.5 kpc, V = 10 km/s, ダスト/ガス(Ψ) = 0.005 として計算した。それらに対するスケーリング則は後で調べる。 ダストは５種類考えた。 （１）100 % AlOx. Tc = 1500 K. （２）60% AlOx + 40% シリケイト。Tc = 1500 K. AlOx が 60 - 100 % の構成は MW バルジ星で 10-7 Mo/yr まで のマスロス星の SED をうまく説明する。Blommaert03, 05. （３）100 % シリケイト。Tc = 1000 K. （４）85 % AMC + 15 % SiC. Tc = 1200 K. （５）100 % AMC. Tc = 1000 K. |
 図１．5 種類のダスト種に対する吸収効率。シアン破線＝100% AMC。茶破線＝ 85 % AMC + 15 % SiC. SiC が入るので 11.3 μm ピークがある。草色実線 = 100 % シリケイト。赤実線＝40% シリケイト + 60% AlOx. 藍実線＝100 AlOx. |
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 表１．ゼロ点フラックス |
 図３．炭素星ミラ V Oph の SED フィット。Te = 2650 K, L = 4390 Lo, d = 0.68 kpc, dM/dt = 3.0 10-8 Mo/yr. 85%AMC + 15%SiC. ４．１．スケーリングマスロス率は以下の式で与えられる。 それに基づくスケーリング則は  |
 図４．観測とモデルの二色図。(J-K) に対して、上：(J-H). 中：(J-[3.6]) 観測は (J-L), 下：(J-[4.5]), 観測は (J-M).白丸＝炭素星。黒丸＝O-リッチ 星。青い側の実線：炭素星 Te=3600K, 85%AMC+15%SiC. 赤い側の実線：炭素星。 Te=2650K, 100% AMC. 青い破線：M0型, 100% ALOx. 真ん中破線：M6型, 40% シリケイト+60% AlOx. |
 図５．L=3000 Lo, D=932 kpc. のマスロス系列。 炭素星：Te=3600K. 85%AMC+15%SiC. 丸と実線。 C-リッチ post-AGB 星。Te=2650K, 100% AMC. 十字と実線。 O-リッチ AGB 星。Te=3297K. 60%シリケイト+40%AlOx. 丸と破線。 O-リッチ post-AGB 星。Te=2500K. 100%シリケイト. 十字と破線。 |
 図６．L ＝3000 Lo, D=785 kpc(M31) の MIPS CMD. |
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