可視チャンネルデザインその3

(2008/7/18)

山室機械設計案その1。

昨日の打ち合わせに基づきまして、ANIR 可視カメラの
コリメータ〜カメラレンズ間を広げる設計改訂をしてみました。

既製レンズの組み合わせで考えたところ、
結局はカメラレンズを φ25→φ30 と大きいものに変更し、
コリメータ〜カメラのレンズ同士の間隔は 30mm → 50mm に
長くなりました。

この設計の資料を添付します。

 CP0014-TM080710-01r3.dxf  DXF形式図面
 CP0014-TM080710-01r3.pdf  PDF形式図面
Nominal位置でのスポットダイアグラム CCD とカメラを +3mm 離したときのスポットダイアグラム
カメラレンズが変わったため、収差が多少変わり、 λ=750〜820nm の収差が少し大きくなっています。 この波長に合わせてピント調整することである程度 改善することと、取り立ててこの波長だけ収差が 大きい訳ではないので、従来の方針のままで良いのでは ないかと思いますが。 問題ないようでしたら、ステージ配置の検討をお願いします。>三谷さん コリメータ〜カメラの間隔はまだ多少変えられると思うので、 必要があれば連絡ください。
というわけで、これで進めましょう。