山室機械設計案その1。
昨日の打ち合わせに基づきまして、ANIR 可視カメラの
コリメータ〜カメラレンズ間を広げる設計改訂をしてみました。
既製レンズの組み合わせで考えたところ、
結局はカメラレンズを φ25→φ30 と大きいものに変更し、
コリメータ〜カメラのレンズ同士の間隔は 30mm → 50mm に
長くなりました。
この設計の資料を添付します。
CP0014-TM080710-01r3.dxf DXF形式図面
CP0014-TM080710-01r3.pdf PDF形式図面
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Nominal位置でのスポットダイアグラム |
CCD とカメラを +3mm 離したときのスポットダイアグラム |
カメラレンズが変わったため、収差が多少変わり、
λ=750〜820nm の収差が少し大きくなっています。
この波長に合わせてピント調整することである程度
改善することと、取り立ててこの波長だけ収差が
大きい訳ではないので、従来の方針のままで良いのでは
ないかと思いますが。
問題ないようでしたら、ステージ配置の検討をお願いします。>三谷さん
コリメータ〜カメラの間隔はまだ多少変えられると思うので、
必要があれば連絡ください。
というわけで、これで進めましょう。
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