ANIRフィルター透過率試験(10-2)

(2008/8/19 三谷、利川)

  • Jバンド(再測定)

    08.08.15の取り外し時に見えた若干のスジや白っぽいくもりは見えず

    ホルダーの下側から
    0.2mm シムリング
    Jバンド(紫色っぽい膜の面を下向き)
    0.1mm シムリング
    の順で格納された。

    • (1)全波長帯の透過率
      相変わらず0.数パーセントのオフセットがある。
      プロファイルは変わっていないようだ。
      0.6 - 3.0umでの常温の透過率。青破線が再測定, 赤実線が 前回測定 である。

    • (2)バンドパス性能
      • プロファイルがほぼ同じであり、前回測定時に比べ透過率が一律で約1%ほどおちているよう。
      バンドパス性能。(常温)青破線が再測定、赤線が前回測定。

      透過率が1%ほど落ちているのは測定誤差の範囲内と判断した。
      前回誤って真空を破ったことによるフィルタへのダメージはなかったようだ。