将来計画地上班打ち合わせ 2003/10/16

出席者:
  三鷹  安藤、家、宮下、成相、本原
  ハワイ 臼田、高見、佐々木、渡辺
  岡山 泉浦、沖田
  京都 木村

(1) ムーア財団から正式に70M$がついた。
(4) マルセイユELTワークショップ
    千葉さんに打診中
(5) Global Science Forum - OECD  12月
  OECDパリ本部に出向している古田氏に10/15三鷹で説明。
    OECDとしては日米欧の3局を進めたい意向
  今回ELT関係が出てきている。ドイツあたりの押しがある。
  12月1-3に第1回目ミーティング
  日本からもだれかトークする根回し開始

(3) 1/22 AM ELT英語セッション。
  重鎮の世話係のアレンジが必要

(2) 概算見積もり開始。
   (かなりいい加減な概算だが)とりあえず900億円になった。
	AOのもう少し詳しい概算
	観測装置:

(6) 光学設計
  成相Javaソフト
  すばるで使ったソフトウェアをJava化している。

  利点
   ○フリー
   ○改造できる
  
(7) その他
  [佐々木] 
	・Baja カリフォルニアのサイトテストWSのコピーの希望者があれば配布
	・チベットサイトテスト研究会 来年6月
  [家]
   	・グラスゴーSPIE
	・プロジェクト制
	  法人化後、ELTはなるとしたらAプロジェクトになる。
		今年度末に認定作業を行う
		認定条件:
			専任スタッフが1名以上いる
			WG(委員会組織)がある <- 国際協力の窓口として
	・ZPF研磨材 10cmΦ 10nm RMS, 6nm RA、鏡として使えないレベルではない。
	・三菱CFRP 吸湿による伸縮が大きい。 40-50hrで伸縮。
		表面をコートすればタイムスケールは100倍にできるのでは。
		ロッドの伸縮試験は三菱で開始している。
	・心配なのは大気分散。
	・OECDでも米欧の後追いが多い。日本初の独自のアイデアがないですか?
	  というはなしが古田さんから出た。	  

  [安藤]
	・主鏡のF比をできるだけ早くして欲しい。コストに直結する
		できればやはりF/1.0

  [高見]
	・可変副鏡にする場合、R-Cかグレゴリアンでconjugate layerが
	  変わってくるので検討が必要。
	・大気分散補正光学系はやはり難しいだろう。
	・サイト:南極ドームCがおもしろいらしい。
		風が弱い1m/s
		250um PWV
		シーイングは1"位だが、上空のシーイングが良い。

(8) 今後の予定
 次回までの作業リストアップ
  [概算の見積もり]
	数字を埋めていく : 家主導	

  [観測装置の検討]
	サイエンスワークショップから出てきたサイエンスに対応する
	装置の検討

  [光学系検討]
	泉浦さんを中心に、成相さんの協力を得て。
	・広視野を取る場合
	・狭視野でいいので視野分割を考える

(次回)
  11/11(火) 10:30(JST)-