電波ポインティング自動測定の実施

sgrを利用した「森野式自動観測」が前提である。
  1. europaでgpstimeuを実行する。
  2. europaでaoscalを実行する。
  3. 実行は、sgrの/home/morino/ara/sgr232cで行なう。
  4. 以下のコマンドを実行する。1つ目のコマンドはeuropaからならば offset0コマンドでも実行できる。3つのファイルは測定実行時に自動的にできる ファイルなので、適宜バックアップを作るためにmvするだけのこと。
    resetpos.csh
    mv log.kl log.kl.bak
    mv log.1333 log.1333.bak
    mv log.w3 log.w3.bak
    
  5. 観測の実行スクリプトを起動する。 天体のIDは、測定を開始する天体のIDで、1はNGC1333から、2はW3から、 3はOriKLから観測を開始する。
    north2 スタート天体のID
    
  6. 3天体に対応して、log.kl,log.1333,log.w3の3ファイルができる。
  7. d_Az, d_Elの変動はgnuplotで以下のコマンドで図示できる。
    grep キーワード log.kl | grep -v # | awk '{print $8" "$9}' > tmp.kl.work
    gnuplot> plot 'tmp.kl.work' with linesp