観測休止中のVST1メンテナンス
2号機運用期間中、1号機を可動可能状況にしておく為の
最低限のメンテナンス事項。
適宜野辺山へ来たおりに実行すること
- 望遠鏡駆動
- 除雪作業。
- 遠隔制御用広野GPIB箱(黒い弁当箱)の電源をいれる。(これをしないと屋根がしまらない)
- EL, AZ, Counterの電源を入れる。
- Restart + Az on, Restart + EL on
- Openをおし、屋根が開ききるのを確認。openの緑LEDがつき、赤いボタンランプが消える。
- AZ, ELをコントロールBOXで適当に動かす。とくにELは動かなくなる場合があるので、その際は電源再投入などで対処。ELは念入りに。
- 望遠鏡まわりの掃除
- AZ=180°, EL=-0°の緑ランプがつく位置まで移動。
- close
- 電源をおとす。
- その他参照
- 時間があるときはレール保守や屋根のモータへの油差し等もしておくとよい