MacOS-Xへのインストール
2002/10/15 澤田剛士, 半田利弘
English version
UltraSTARをMacOS-Xで使用するには、
支援ソフトが必要です。それらを含めて、
以下の手順でインストールします。
- Step1: Developer Tools
- MacOS-X添付の"Developers Tools"をインストールする
- Step2: X system
- 適当なサイトからX11のインストーラーを入手する。
例えば
http://member.nifty.ne.jp/poseidon/
(こちらに移転したhttp://homepage3.nifty.com/toshi3/)
そこの指示に従って、インストールする。
- Step3: LessTif
-
適当なサイトからLessTifのインストーラーを入手する。
例えば http://www.lesstif.org/
そこの指示に従って、インストールする。
たぶん、以下のコマンド群でよいはず。
./configure; make clean; make; sudo make install
- Step4: Pxplib
-
以下の公式サイトからインストーラーを入手する。
http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/VST/Pxplib/index-j.html
そこの指示に従って、インストールする。
たぶん、以下のコマンド群でよいはず。
cd src; ./configure; make clean; make
もし、"make"の際に、"not found #include "に類する
エラーメッセージが出るようならば、Makefileを編集して
/usr/include/sys/ をインクルード検索パスに加える。
- Step5: UltraSTAR
- 以下の公式サイトからインストーラーを入手する。
http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/VST/UltraSTAR/index-j.html
そこの指示に従って、インストールする。
たぶん、以下のコマンド群でよいはず。
cd lib; ./configure; make clean; make
cd ../src; ./configure; make clean; make; make install
- Step6: Stacksize
- 標準シェルではスタックメモリーサイズが小さすぎるので拡張するように
設定を変える。以下のコマンドを.cshrcなど初期化ファイルに記述しておく。
limit stacksize 8192k
これでたぶん、使えます。
ちなみに、標準シェルの動作条件を調べたり設定するコマンドは
limit
で、MacOS-X購入時の設定では以下のようになっているらしいです。
cputime unlimited
filesize unlimited
datasize 6144 kbytes
stacksize 512 kbytes
coredumpsize 0 kbytes
memoryuse unlimited
descriptors 256
memorylocked unlimited
maxporc 100