小望遠鏡による基礎観測実習 〜東京でどこまで観測できるか?〜 (実施時期:相談して決める、5回程度) 担当:本原 東大天文センターの30cmカセグレン望遠鏡を用い、CCDカメラによる基 本的な天体観測を行う。望遠鏡の基本操作法、赤経・赤緯に基づいた天 体観測の基本事項、およびCCD観測の基本技術の一通りを習得すること を目指す。毎年、具体的なテーマを一つ決めて、CCDカメラや望遠鏡の 改良を行い、感度の向上をはかる。思った感度向上が得られているかを 観測を通して検証することにより、天体観測において最も重要な量の一 つである「限界等級」について理解を深めてもらう。 本実習の主旨は、技術の習得とあわせて、冬に晴天率の高い東京で望遠 鏡を学生が自由に使用することにより、天文観測のおもしろみを感じとっ てもらうことにある。 |
第1回 | 11/11 16:30- : 説明会 |
第2回 | 11/25 16:30-21:30 : CCD取り付け、ドームフラット |
第3回 | 12/02 16:30- : 観測 |
第4回 | 12/09 16:00- : データ解析 |
第5回 | 01/06 16:00- : データ解析、星選び、観測 |